若いころの私はスリムなパンツスタイルに固執していました。週3回のエアロビで鍛えた足にスキニーデニムを履いて、「細いね!」と言われるのが嬉しかったのです。
還暦記念にこのブログを始めた当初も、履いているのはバナリパやセオリーのスリムパンツでした。強いストレッチが効いた素材ばかりだったと記憶しています。
上の画像は2016年10月に撮ったものですが、それから6年が過ぎた今、こんなスタイルは絶対にできません。体重は変わってなくても筋肉量が落ちたことで、脂肪肥りのボディになりました。
選ぶパンツのシルエットは、たるみ世代に合ったものにシフト。汎用性の高いタイプで最も気に入っているのは、SOÉJU(ソージュ) の「センタープレスパンツ」です。マストハブな色のブラックは、この1本があれば殆どのシーンに使えるでしょう。
センタープレスパンツ 16,280円(税込)BLACK
ウエストインしているベージュのシャツは、大人気の「ソフトオックスシャツ」。ネットに入れて洗濯機で洗い、パンパンと叩いて干せば、アイロン入らずで着られます。
ソフトオックスシャツ 16,280円(税込)BEIGE
裾を外に出したときに驚くのは、全くシワが寄っていない奇跡のシャツなこと。売り切れが加速しているので、入荷リクエストメールを入れておいてくださいね。
さて、愛用している「センタープレスパンツ」のメリットは、シーズンレスなダブルクロス生地。そしてテーパードよりは細身で、膝下がスリムに見えるシルエット。縦ラインが効いていることで、きちんと感と足長感を得られることでしょう。
どの方向から見てもお尻の丸みがきれいに出るのが、素晴らしいカッティングの特徴。
ソージュの自然なシルエットのパンツを知るまでの私は、強力な補正力のあるパンツばかりを履いていました。
洗い替えも用意して愛用してきたのが、スーパー○○の名が付いたストレッチ素材です。確かにほっそり見えるんですが、胴回りは違いました。オールウエストゴムが災いして、ずん胴になります。しかも前立てがフェイクなので、安っぽさは否めませんでした。
横から見るとお腹ポッコリで、ヒップは貧相に…。これはトレパンの域ですね。
それでも細見え願望が捨てられない私は、ストレッチの言葉に惹かれ、もっとスキニーなパンツにもチャレンジしましたよ。ジーンズみたいな仕立てなのでOKかと思って買ったのが、下のスキニーパンツ。
どう伸ばして履いてもシワがいっぱい寄るし、O脚が目立つ…。ミシンでガーッと縫った裾は安っぽいし、横から見たらもっと悲惨です。若い人ならカッコよく着られるんでしょうけどね。
自撮り画像をチェックして分かったのは、前や後ろからだけじゃなく、横から見たシルエットを重視すべきなこと。ヒップから足元までが、自然な流れて落ちているシルエットを選ぶべきです。
アラ古希に近づいている私が今、最強だと思っているのはワイドパンツ。裾幅やウエストの位置、素材などを加味して、SOÉJU(ソージュ) のワイドパンツに勝るものはないと思います。
サイドタックワイドパンツ 14,300円(税込)BLUE
こんな派手な色が履けるか!と思った「サイドタックパンツ」のブルーは、今やニュアンスカラーのトップスを若見えさせてくれるベストアイテム。ボリュームのある「ソフトオックスシャツ」をウエストインしても、余裕のサイズ感です。
バックスタイル、サイドスタイルとも、今回ご紹介したパンツの中でナンバーワンのシルエット。お腹の膨らみまでカムフラージュしてくれます。身長161㎝、体重51㎏、股下74㎝の私はSサイズを履いていますが、裾上げなしでOKでした。スニーカーとコーデしてもバッチリ決まりますよ。
さらに嬉しいのは、トップスの裾を外に出しても足が短く見えないこと。売れ筋の定番アイテムとして、いつの間にかカラバリが8色に増えています。
既にブルー、ライトグレー、キャメルを持っていますが、大人可愛いマスタードを追加したいと目論んでおります。派手かな?と思う色は、顔の近くよりもボトムスに持ってきたほうが若々しい。ベージュのトップス&スニーカーでコーデしてみたいですね。
サイドタックワイドパンツ 14,300円(税込)MASTARD