Z世代で流行しているのがY2Kコーデ。20年前のギャルファッションだった太ベルトやローライズが人気だと聞いて、複雑な思いです。私の若かりし頃にも流行したので、オバちゃんが真似すると昭和が復活。物持ちが良いと言われそうです。
それでも今年のトレンドを見ると、海外の往年セレブたちの間でも太ベルトが復活しています。インパクトの強いベルトを中心に据えたコーデです。
どう扱うべきか悩んでいたのが、トレンドファッションの最先端、ZARA（ザラ）で見つけた「カラーレザーベルト」（オレンジ）。昭和のバブル期みたいなベルトが再流行するの？と思いつつ、ピシッとしたデザインに惹かれてゲットしました。4,990円（税込）で牛革100％は、失敗しても許せる価格です。
流行って不思議なもので、何となく気になる…と導かれたアイテムは、人間のセンサーに根付くんだと思います。
SOÉJU（ソージュ） の「ソフトオックスノースリーブブラウス」が、付属の布ベルト VS 革製の太ベルトでどう雰囲気が変わるかをテストしました。まずは共布ベルトのスタンダードコーデ。
ソフトオックスノースリーブブラウス 
13,200円（税込）WHITE
プリーツスカート85cm丈 
17,600円（税込）CAMEL
ウエストをZARAの「カラーレザーベルト」に替えてみました。あららっ、何だか昔懐かしいです。でもブラウスのネックを際立たせるデザインが今っぽくて、古臭さは前に出てきません。しかもコーデしたトップスとスカートが今っぽいシルエットだから、違和感なく仕上がりました。
太ベルトをゲットしたことで、ぜひとも試したかったのはデニムパンツ。それも流行がずーっと続いてきたハイライズじゃなく、腰で履くローライズデニムです。近ごろGU（ジーユー）で「ローライズバギージーンズ」が大ブレイクしていると聞いて、似たものはないかとクローゼットを探索しました。
発見したのはディーゼル（DIESEL）のバギー。高価だったので捨てられなかったんでしょうね。6年前のコーデ画像がありました。
アラ古希になった今、同じデニムパンツを履いたらどうでしょう。ソージュのトレーナーっぽいアイテム「ミラノリブニットプルオーバー」とコーデしました。う～ん、トップスをウエストアウトすると、普段着っぽくてイケていませんね。
ミラノリブニットプルオーバー 13,200円（税込）WHITE
実はPrecious.jpで、どうしても真似したいコーデがあったのが、今回の記事のきっかけでした。インフルエンサーのクレア・ローズ・クリツールさんがオーバーサイズニット＆ローライズデニム、さらに太ベルトを合わせたコーデです。
太ベルトを腰に引っ掛けて、ラフなコーデをしたらどうなのか、恥ずかしながら真似してみました。私としては好きなスタイルなのですが、昭和生まれのオバちゃんなのが見え見えになりますね（笑）。
ローライズデニム、太ベルト…、今のところはファッションの最先端を行く人たちのコーデみたいですから、まだまだ私は慣れ親しんだシルエットを続けていきたいな。
モンローデニムとして歴史のあるLEVI'S（リーバイス） の701を履き、トップスは女っぽい襟開きの「ボートネックニットソー」にシフトしました。大人っぽく見せたいウエストには「ヴィーガンレザーサッシュベルト」のベージュ。真ん中で結んで端を斜めに垂らすと、気負っていない大人の余裕が生まれます。
ボートネックニットソー 
10,450円 (税込) WHITE
ヴィーガンレザーサッシュベルト 
3,960円（税込）BEIGE
パンツの腰履きのどこがいいのか、全く理解できない昭和生まれの女子校育ち。ウエストがキュッと目立つハイライズが流行遅れにならないことを祈り続けるばかりです。
