4月から5月にかけて、我が家はカーネーションだらけです。月2回で契約している ポストに届くお花の定期便bloomee のサブスク・ブーケ。週1回の注文にいつも入れている生協の花束。そして息子から届いた青山フラワーマーケットの母の日ギフト。
梱包を開けて初めて知ったのですが、たためるポリエステル製の花瓶があるのですね。「地震が来ても割れないように」という息子からの配慮でした。
窓からの景色が季節の移ろいを教えてくれるのですが、郵便や宅配便で届く花たちも負けていません。
特に ブルーミー の花束にはフラワーショップで売っている一般的な花だけじゃなく、ともすれば野草かもしれない珍しい草花が入っているんです。同梱されている説明書きは、花々の名前と扱い方を忘れないよう、束にして取ってあります。
カーネーションの飾り方は、スターチス&アイビーとのセットに詳しく書いてありました。
お花についてカーネーションの花びらが開いていない状態で届いた場合は、ガク部分を左右からつまむように優しく押してあげ、花びらをなでるように優しく開かせてあげましょう。
飾り方のポイント
カーネーションは少し短めにして中心に置き、長めにとったスターチスを隙間を埋めるように飾ってあげるとバランスが取れます。アイビーはちょこんと飛び出すようにするとかわいいです!
とても参考になったのはガーベラです。
お花について
ガーベラは茎が曲がりやすく、傷みやすいお花です。曲がった茎をまっすぐにするコツは、新聞紙や包装紙などでまっすぐになるように巻いてあげることです。
飾り方のポイント
ガーベラは配送による衝撃から花弁を守るためにセロハンをつけて配送していますが、蒸れやすいため届き次第お早めにお取りください。口が狭い花瓶に活けてあげることで安定します!
面白かったのはチューリップです。
お花について
チューリップは、曲線を生かすように飾ることでチューリップの魅力を引き出せます。温度によって花弁が開いたり閉じたりする性質があり、様々な顔を見せるチューリップをお楽しみください。
切花でも光に反応して茎が伸びるチューリップは、他の花よりも短めにカットされて届くのですが、5日後にはずいぶん成長しているのに驚きました。2週間に1度、税込550円のサブスクですが、ここまでお花を楽しめるなら申し分ありません。
週に1回、生協の配達ではシャクヤクが届きました。手間のかかる水揚げを怠らなければ長持ちします。備前焼の花瓶に活けて、洋室に和のテイストを飾るのがおしゃれで、誰に見せるわけでもない贅沢を楽しんでいます。