2019年秋冬の新作、ドゥクラッセ(DoCLASSE )「マジカルサーモコート」が届きました。去年よりラインナップが増えて、どの形を選ぶか迷った結果、TVCMに登場する「マジカルサーモ・リバーシブルウールコート/ステン」(19,900円)に決定。
カラーは4色の中からマスタードをチョイスしました。派手な色でも結果的に勝ちだった理由は後ほど。1時間悩んで手に入れた新マジカルサーモコートのコーデをお見せします。
バリエーションが豊富で迷ったときの選び方
去年の10月に私が買った「マジカルサーモ・フードコート」の色はストーン。最初に買ったブラックが似合わなかったので交換してもらいました。いきさつは下の記事に載せています。
今年は形も豊富になったため、迷う材料がさらに増えました。そこに良いヒントが・・。10月下旬から放映になるTVCMでは、モデルのRINAさんが「マジカルサーモ・リバーシブルウールコート/ステン」を着て登場するのだそうです。迷ったときにはブランドがプッシュしているタイプを選ぶと間違いがありません。
私もRINAさんと同じコートにしようと決めました。家で洗えるのも魅力。ちなみにメンズは三浦理志さんが「マジカルサーモ・リバーシブルウールコート」を着ています。
外気を防いでぬくもりを保持するマジカルサーモの機能については、下の記事に載せてあります。もっと詳しくはマジカルサーモ特集ページ に出ていますよ。
肌にくすみが出る年代やグレイヘアに似合う色は?
RINAさんが着ているカラーはブラウン。でもグレイヘアに移行している私が着たら、100%オバ見えしそうです。しかもパーソナルカラーが冬なので、ニュアンスカラーはNG。肌がくすみがちな方も、ぼやけたイメージになるでしょうね。上品な色でも生活感が出てしまいます。安易に色を選んではダメ!
「マジカルサーモ・リバーシブルウールコート/ステン」のカラーは4色。ブラウン、グレーベージュ、マスタード、ブラックがあります。長く着るものですから、みんなが着ている色じゃなく、自分の肌と髪に似合う色を選んだほうが賢明です。
サイトにはブラック2がありましたが、最初のロットが売り切れたので代替品。ブラックと同じ色です。おそらく、汚れが目立たない理由でブラックを買う方が多いはず。でも明るい色は常に気にかけているおかげで、黒より汚れないのが私の経験です。臆せず好きな色を着たらいいじゃないですか。
でも買ってアウトだったら・・? ネットショップは試着しないで選ぶので、もしも色選びに失敗したら、すぐに交換してもらいましょう。ドゥクラッセは何度でも交換が無料。お財布も気分も楽です。
さんざん悩んだ私が、4色の中からマスタードを選んだのは以下の理由です。
- ブラウン
→ グレイヘアだとオバ見えする。肌の衰えが目立つ。 - グレーベージュ
→ 去年買ったストーンに似ている。シワが寄ると貧相に見える。 - ブラック
→ みんなが着ている色だし、他にダウンを持っている。黒のウールはありすぎて値段がバレる。 - マスタード
→ 冬には珍しい色だし、肌が明るく見える。黄色のウールは比較されないので、値段がバレない。
しかもマスタード色はこれからブレイクしそうな勢い。先見の明があったかなと嬉しくなっています。その理由は最後に書きましたのでご覧くださいね。
大人にマスタード色は派手すぎる?
商品が届くまで不安だったのは、パソコンの画面で見る色と実物の色とが違っていないかです。大きな段ボール箱が届き、すぐに開けてコートをチェックしました。
こちらがウールの面。どデカく見えますが、写し方の加減です。
こちらがポリエステルタフタの面。
「マジカルサーモ・リバーシブルウールコート/ステン」は、生地の質がリバーシブル(軽量ウールとポリエステルタフタ)なのが気に入りました。なぜなら色がリバーシブルになっていると、下に着る服が限られちゃうからです。それが去年、色を交換した理由でしたからね。
グレードアップしたのは表裏ともポケットがあること。去年は片面にしかなかったんですよ。
ウール面のコーデ
アラ還に派手なマスタード色は着られるか、まずは表のウール面からコーデをスタート。下には去年ドゥクラッセで買った「GOBIカシミヤ・ノースリーブニット」(ブラック)と、この秋冬の新作「ストレッチコーデュロイ・ストレートパンツ」(オフホワイト)を着ます。ニューヨークのマダムをイメージしました。
コートを手に持った感じはラグジュアリー。ウール面は厚みがあって、一流ホテルのクロークに預けるときでも恥ずかしくありません。
表面はふっくらしています。ウールなのに軽いので、長時間着ても楽ちん。ブラックとコーデすると、マスタードは品が上がります。
ボタンを留めました。シンプルなので、この上からチェックのカシミアマフラーを巻くと似合いそうです。色はブルーグレーとブラウンのチェックがいいと思う。
ポリエステルタフタ面のコーデ
次はポリエステルタフタの裏面。中に着たのはドゥクラッセのセールで買った「ピュアカシミヤ・Vネックセーター」と「コットンミラノ・ニットパンツ」です。上下ネイビーにマスタードを羽織ることで、ラルフローレンのスポーツウェアっぽい感じを出しました。
ボタンを留めました。本来は膨張色なのに、生地のおかげでスリムなイメージです。
太陽光の下で着てカラーをチェック
室内でコーデしたところでは、我ながら似合っています。でも太陽光の下ではどうなんでしょう。ベランダに出て撮影しました。おおーっ、外で見たほうが落ち着きがあってキレイ。見るからに暖かくて、幸せな気分になるお日さま色ですね。
長い時間に渡って撮影に付き合ってくれた愛猫(与六)は、「もういいニャン」と呆れております(笑)。男性とお買い物に行ったらきっとこんな感じなんでしょうね。
去年買った「マジカルサーモ・フードコート」のストーンは、色が似合っても生地は今ひとつでした。でも今年の「マジカルサーモ・リバーシブルウールコート/ステン」なら合格点が付けられます。
エレガントなコーデはウール面、スポーティーなコーデはポリエステルタフタ面。1粒で2度おいしいみたいな、お得なリバーシブルだと思いました。
ドゥクラッセ公式サイトはこちら /
追記:マスタード色は流行色だった!
この記事をアップした翌日、BAILAに「着こなし洗練! キャメルパンツ着回しコーデまとめ」の記事を発見。キャメルパンツの色はマスタードと同じでした。しかもBAILAは続けて、キャメル色のコートをアップしています。
予感が的中。この色は来そうだなと思ったら流行色になるのは、おそらくファッションに敏感な人たちの意識が集中しているからでしょう。
キャメル = マスタードの色は買いですよ! 歳を取るほど周りに埋もれてしまうオバ色を着てはいけません。パーッ!と行きましょう。