晩春のウォーキングには秘密の道具を持って出かけます。それはラッカースプレーとハサミ。道端でみつけたタンポポの綿毛をドライフラワーにするためです。
完成品はこれ。いびつな形もありますが、大きいのはまん丸な姿で成功しました。
ドライフラワーに向いているのは、日にちがたっていない綿毛。息を吹きかけても飛ばないのを選びます。
綿毛の保存にはいろんな方法がありますが、私はその場でシリコンラッカースプレー(透明)を吹きかけます。コツは少し離れてスプレーすること。近いと綿毛が潰れてしまいます。服にかからないよう、風向きに気を付けてくださいね。
茎の根元からハサミで切り取って、綿帽子同士がくっつかないよう、そうっと持って帰ります。
次に必要なのはスチール針金。これを茎に通していきます。
上手に通すコツは、下から押し上げるように入れること。茎を突き破ることなくスーッと入って、綿毛の頭に針金が出てきたらカットします。
あとは花瓶に入れて、そのまま乾燥させるだけ。ただしニャンコを飼っているお宅はご注意くださいね。我が家の与六は虎視眈々とイタズラするチャンスを狙っています。