ワードローブの中で、近ごろワイシャツの出番が少なくなりました。ピシッとした襟が顔にマッチしなくて、スーツのインにはブラウスやカットソーを選んでしまいます。
これは加齢による重力の法則でしょうか、悪く言えば「垂れる」、良く言えば「丸みを帯びる」。昔は敬遠していたフェミニンな服が似合う年齢になったのかもしれません。
春も近いことだし、ずっと封印していたプリントブラウスを引っ張り出してきました。ピンクとパープルの中間ぐらいの色で、素材はシルク100%。2006年で終了してしまったSTYLE by MIYUKI SAWADAのブラウスです。
昔は黒のパンツとコーデしていましたが、昨日のブログに載せたGUのプリーツスカートと合わせてみます。ストッキングは網タイツ、ヌードベージュのパンプスで女っぽくしてみます。
やっぱり春は白ですね。これだけじゃ寒いので、白のトレンチコートを着てみました。辛口アイテムのトレンチで、甘さが少し抑えられた分、中に着ている柔らかい素材が引き立ちます。
おとなスタイル春号に、「おとなの可愛いはどこまで許されるのか」という特集があり、つい読みふけってしまいました。ファッションのページで、なるほどと思ったのは、どんなに流行っていても「安カワ」は大人には難しいということ。
今回はGUのスカートをコーデしましたが、トップスにはシルク100%を着たことで、おとなの領域にアップデートできたと思います。品質・デザイン・縫製が優れたものは、プチプラMIXの相棒として捨てずにおこうと決めました。