この夏の女子たちは、露出度の高いコーデが多い?と思っていたら、「Y2Kファッション」がリバイバルしていたんですね。2000年代にパリス・ヒルトンやブリトニー・スピアーズで一世風靡した、おへそが見えるギャルファッションです。
そう言えばと思い出したのは、久しぶりにGU(ジーユー)の店舗に行ったときのこと。やたら短い丈のトップスが多くて、私でも着られそうな総レース素材のシャツとボーターニットを買ったんですが、やはり1枚で着るのは無理でした。6月のハルメクWEBには、Tシャツと重ね着したコーデを載せています。
もしかしてGUだから若すぎたのかな?と、懲りずに今度はユニクロに挑戦。「リブ素材にクロップド丈ですっきり軽やかに着こなせる。ベーシックなので着回しもしやすい」というキャッチフレーズの「リブクロップドT(半袖)」に目をつけました。
ネットショップで選ぶので、レビューをチェックしまくった結果、ワンサイズ大きいLを購入。
ハイウエストのデニムパンツ、LEVI'S(リーバイス) の701とコーデしました。裾をギュッと引き下げない限りは、お腹がちょっと見えてしまいます。私の年齢でこれじゃ腕を上げられないので、おうち着にするしかありません。
後ろから見るとまあまあイイかな?と思ったのに、どうやら1度お洗濯すると、生地がビロビロに伸びて貧相に見えるそうです。
それでも今っぽいクロップド丈を1枚で着てみたい・・。次なる挑戦はブージュルード(BouJeloud)の「Bab ショート丈カレッジロゴTシャツ」にしました。
Bab ショート丈カレッジロゴTシャツ 4,500円(税込)
色は大人肌のくすみを誤魔化してくれる霜降りグレーを選択。オレンジのロゴが夏っぽくて、アクセサリーなしで着られます。
ユニクロの「リブクロップドT(半袖)」とサイズを比較してビックリ! 大人と幼稚園児ほどの差がありました。1枚で見たときは気付かなくても、ピチピチのリブTシャツでは無理があったわけです。
丈は短くても、全体的にオーバーサイズのTシャツだとどうかな? デニムパンツでは子どもっぽくなりすぎるので、ハイウエストのキレイめストレートパンツとコーデしました。
SOÉJU(ソージュ)の「ソフトオックスセンタープレスストレートパンツ」(カーキ)は、足長に見えるシルエットなので、トップスが大きめでもマッチしやすいんです。Tシャツの袖はロールアップして「こなれ感」を。
ソフトオックスセンタープレスストレートパンツ 16,280円(税込)
期待した通り、カーキのパンツと霜降りグレーのTシャツ、オレンジのロゴがうまく決まりました。電車で吊革につかまるのを想定して、腕を上げてみましたが、ギリお腹は見えません。
もうひとつアクセントとしてプラスするのは、テラコッタ色のベルトです。Tシャツの裾のすぐ下に、引き締めアイテムを足すことで、間が抜けてしまうのを防ぎます。
懐かしい写真を引っ張り出します。今から20年前の私は、お腹が見えそうなタンクトップとローライズデニム姿。もうこんなコーデはできませんが、今でも適度に流行を取り入れながら、熱中症にならない夏を過ごすつもりでいます。