昨日の朝は薄暗いと思ったら、外はどんよりとした曇り空。心まで侘しくなりそうな日は、暖かいカラーのニットに手が伸びます。
昨年12月に スタイルストア で入手した、希少なタスマニアラムウール100%のニットはヘビロテしましたが、傷みもなく健在。明るすぎず暗すぎずのきれいなレッドです。
NARU/タスマニアラムウールハイネックニット 13,200円(税込)RED
60年以上の歴史を持つ大阪のファクトリーブランド「NARU」の自信作。生後5~7か月の仔羊から採れたファーストラムの柔らかい毛を使いながら、コスパに優れ、なんと手洗い可なのです。上質なウールにありがちなピリングも、私が着ている限りでは出来にくいと思いました。
ちなみに下の画像は、三越で買ったカシミヤ100%のカーディガン。ショルダーバッグで擦れてしまったサイドは毛玉が目立っています。いくらカシミヤでもピリング=生活感。クリーニング屋さんで処理をお願いしたら高くつきます。
国産の老舗メーカーのニットは、デザインがクラシックなタイプが多いのですが、この「NARU/タスマニアラムウールハイネックニット」はオーバーサイズで、裾に前後差がある流行のデザイン。
暖かくて上品なコーデになるよう、ボトムスには SOÉJU(ソージュ) の「ウールライクシリーズ 」から、マニッシュなウールライクパンツを選びました。
ウールライクセンタープレスパンツ 16,500円(税込)GRAY
ニットの裾は後ろが長めになっており、ヒップをカバーしてくれます。袖口と裾のリブ編みが長めなのもスタイリッシュです。
同じウールライク素材で、斜めになった前立てがファスナーを隠すデザインの「ウールライクタックパンツ」に替えてみますね。ニットの裾をタックインしても、お腹ポッコリになりません。ノーベルトで履いたほうがおしゃれなデザインです。
ウールライクタックパンツ 16,500円(税込)CHARCOAL
同じシリーズで「ウールライクロングジレ」を羽織るなら、ニットの裾はタックアウトしてバランスを取ります。
ウールライクロングジレ 22,000円(税込) CHARCOAL
いつもはベーシックカラーに傾倒している私でも、突発的に女っぽいカラーが着たくなることがあります。差し色として、キレイめカラーのストールを持っていると良さそう。
6月に訪ねた SOÉJU(ソージュ) の展示会では、「カシミヤストール」のポピーレッドが目に入りました。チャコールのニットやコートに巻いたら、気分だけは女の子! フワフワのカシミヤに顔を埋めてみたくなります。
工場の残糸を使用した限定生産品なので数は少なく、去年はあっという間に売り切れたと聞きました。約70cm×182cmのサイズはたいていの服にフィットするし、カシミヤ100%なのに手洗い可なのです。
要ドライクリーニングのタグが付いたストールをたくさん持つより、ソージュのカシミヤストールをおうちで洗いながら使ったほうが、コスパは断然いいですよね。
カシミヤストール 18,700円(税込) BLUE GREEN