11月も後半に入ると忘年会シーズンが始まります。今夜は飲み会だ!というときに、胃腸を守るために準備するもの。ウコンや消化薬、前もって牛乳を飲んでおくという方法もありますが、私は使い捨てカイロ(貼るタイプ)をバッグに入れていきます。
毎日のように飲み歩いている整体師の先生に教えてもらったのが、冷え対策だけじゃない使い捨てカイロの活用法。内臓を守るために使うんだそうです。
貼る場所は胃の上部。低温やけどにならないよう、肌着の上に貼ります。
なぜここに貼るかというと、胃の後ろ側には肝臓、脾臓、すい臓と重要な臓器が集まっているからで、温めることで免疫力がアップします。二日酔い防止だけじゃなく、血液をきれいにしたり、風邪を予防するなどの効果が大きいそうです。ビールや酎ハイといった冷たいドリンクを好む人には、特におススメです。
もう一か所、冬に貼るといい場所。女性には助かる貼り方があります。
それは小腸の下側。膀胱が温まることにより、トイレに行く回数が減るんだそうです。整腸作用も期待できるし、飲み会の席では助かります。ただし就寝時には低温やけどになる可能性があるので、注意してくださいね。