クリスマスが終わると、街は一気に模様替え。ツリーに変わって門松が飾られ、お正月飾りを売る出店から賑やかな声が飛びます。
我が家はマンションなので、特にそれらしい飾り付けはしたことがないのですが、玄関のチェストの上にだけ、小さなお正月コーナーを作ります。そのための折り紙を数種類買ってきました。
来年は酉年なので、銀の折り紙で水鳥を折ります。
備前の花器を池と見立てて、金銀の水鳥、羽子板の羽根を飾りました。
赤と緑で、おめでたい親子亀を折って、和紙の上にディスプレイ。これはリビングのテーブルに飾ります。
そして市松模様の折り紙で、箸置き用のリボンを折ります。
曲げわっぱの半月盆にセットして祝い箸に。使い捨ての箸置きとして、幾つか作っておけば、お客様をお迎えするときに便利です。
一夜飾りを避けるために、お正月飾りは28日までに準備するのが通例だとか。無我夢中でいろんな種類の折り紙に挑戦した子どもの頃を思い出しながら、静かに更けていく年の瀬の夜です。