お世話になっている方から嬉しいことに、特別な梅干しを頂きました。福岡の太宰府天満宮で採れた梅の実で作られた「天神さまの梅」。とてもかわいいパッケージに入っています。
箱に書かれているメッセージを読むと、境内に咲いた梅の花に会いたくなります。
「厳寒の冬に耐えながら、早春にいち早く香しく咲きにおう梅の花。天神さまがこよなく愛された梅。大宰府天満宮には、天神さまを崇敬する人々により奉納された多くの梅が、悠久の時の流れの中に咲き続けます。この梅干しは、これらの梅から採れた梅の実を紫蘇と塩だけで独自に漬け、皆様にお頒かちするものです。」
蓋を開けると、粒は大きくありませんが、しっかりと漬かった昔ながらのしょっぱい梅干し。祖母が毎年、庭の梅を一粒一粒磨いては漬けていたのを思い出しました。
スーパーでよく見かける紀州南高梅干しは、原材料を見ると「梅、しそ、漬け原材料(還元水あめ、食塩、しそ液、発酵調味料、たんぱく加水分解物)、調味液(アミノ酸等)、野菜色素、ビタミンB1、酸味料、甘味料(ステビア)」と、いろんなものが入っています。
一方で天神さまの梅は「梅、紫蘇、塩」だけです。常温で保存して、賞味期限は平成30年11月1日。2年近く持つんですね。
逗子の行きつけの店、JJ.MONKSでさっそく食べてみました。作ってもらったのは、かつらむきした大根と玉ねぎを甘く煮込んだジャムに合えたサラダ。梅干しの酸味と塩分が大根に染みて、さっぱりと美味しい味です。見た目もすごくきれい。
さっそく我が家では、11月のブログに載せた焼き梅を作って、美容と健康に役立てたいと思います。