昨晩から喉が痛くて寒気がするなあと思ったら、やっぱり風邪を引いてしまいました。体温は38度、まだ上がりそうです。お医者さんに行くまでもなく、風邪薬の買い置きはなく、さてどう対処しましょう。
冷蔵庫を開けて梅干しを発見。風邪の民間療法として知られている焼き梅で、特製ドリンクを作ることにしました。
材料は梅干し、アルミホイル、蜂蜜、ショウガ、お湯。焼き梅は冷蔵庫に入れれば日持ちするので、ちょっと多めに作っておきます。
アルミホイルをくしゃくしゃと丸めたのを2個、広げて梅干しを乗せたら、汁がこぼれないように包みます。オーブントースターで20分焼いたら出来上がり。
焦げ目はついていませんが、中まで熱くなっていたら大丈夫(面倒なら電子レンジでもOK)。加熱によって梅干しの糖とクエン酸が化学反応を起こし、ムフラメールという血行を良くする成分ができるんだそうです。さてドリンクを作りましょう。
耐熱グラスに焼き梅1個、擦り下ろしショウガ、蜂蜜を入れてお湯を注ぎます。梅を潰して混ぜ混ぜすればちょうど飲み頃になります。
ショウガの清涼感と蜂蜜の甘さで喉が心地よく、痛みがやわらいだような。身体にもうっすら汗をかいてきたので、ベッドに入れば保温効果は抜群でしょう。
和風バージョンもあり。焼き梅、擦り下ろしショウガ、ネギの小口切りをたっぷり入れてお湯を注ぎ、お醤油を少し垂らします。小腹に溜まって、満足感がありますよ。