美容と健康のために、ニンニクと唐辛子をよく食べます。血行が促進されて肌はすべすべ、老化防止。血管が拡張するので冷え性は改善されるし、ビフィズス菌の働きが活性化されることでお通じも快調です。
また、ニンニクはリンパ球の働きを高め、唐辛子のカプサイシンは免疫力をアップするので、風邪の予防になり、基礎代謝が上がってダイエットにもなります。
ただし食べ過ぎると胃が痛くなったり、口臭で周りに迷惑を及ぼして逆効果になることも。そこで思いついたのは、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ(ニンニクと唐辛子のオイルソース)の作り置き。これを少しずつ料理に利用しています。
作り方は簡単です。材料はニンニク1片に対して唐辛子が1本。そしてエクストラバージン・オリーブオイル。
下の写真のように、ニンニクはスライスしたら芽の部分を取り除き(臭い消しのため)、唐辛子は種を捨てておきます。
鍋にたっぷりめのオリーブオイルと材料を投入したら、コンロの火をつけて弱火で温めます。ニンニクがキツネ色になったら火を止めます。
油の余熱で焦げないよう、中身を分けて冷まします。
冷めたところで、油も一緒に瓶に入れて保存。
今日は刻み葱のコンソメスープに、香ばしいニンニクを数枚散らしました。とても辛いのでオイルはちょっとだけ垂らします。
本当は擦り下ろし生ニンニクをドレッシングに入れて、レタスにかけて食べるのが大好きなんですが、翌日まで臭いが残るので、人に会うときはNG。その点、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノなら安心です。
ニンニクは油で熱すると化学反応が起きて、スルフィド類と呼ばれるガン予防の成分が生まれるとか。高価なサプリメントに引けを取らない食材かもしれません。ただし摂り過ぎはお腹ピーになるので、自分に合った量を調整してくださいね。