あっという間に1月が終わり、まだ寒くても冬物には飽きました。たぶん来冬は着ないと思うアイテムを選り分ける作業を始めています。
まっ先にサヨナラしようと思ったのは、「あざと可愛い」ニット。その代表的なデザインが「ボリュームスリーブ」です。下のハイネックニットは上品なライトベージュに惹かれて入手したのですが、ぷっくり膨らんだ袖が私の年齢にはキビしいのです。
若い人たちに受けているデザインを模倣すると、楽しめるのはおそらくワンシーズンだけ。来年は着ないと確信しました。
下の画像、ボリュームスリーブのニットと、オーソドックスなニットを比較するとよく分かります。どちらもラグラン袖のドロップショルダーですが、オールシーズン＆何年も着られるのは、デザインに無理がないタイプでしょう。
オフホワイトのオーソドックスなニットは、SOÉJU（ソージュ） 
の「ミラノリブニットプルオーバー」。一年中トレーナーっぽく着られて、オンオフに役立つハイグレードな素材です。サラッとした着心地で、肩の力を抜いたスタイリングができるアイテム。
ミラノリブニットプルオーバー 
13,200円（税込）
サイドタックワイドパンツ 
14,300円（税込）
オフホワイトをヘビロテしている私は、色違いのブラウンが欲しくてたまらず、入荷リクエストメールを登録しました。ところが、もうすぐ新色のラベンダーが入荷するらしいので、かなり迷っております。
そして次の「あざと可愛い」系。ピエロ（Pierrot 
）で着心地の良いニットワンピースなのですが、ボリュームスリーブは大げさすぎて、同じ杢チャコールのレギュラースリーブに替えました。
軽くて暖かくて、ネットに入れたら洗濯機で洗えるニットワンピは便利なので、普通の袖のタイプを来年も着たいと思っています。
ふんわりウォッシャブル裾切り替えプチハイネックニットワンピース 
4,290円（税込）
若い方たちが飛びつく流行の服は、シニア世代だって本音は着てみたいのですが、来年があるとは思えません。だからこそランチ代と同じ値段のプチプラを買って、こっそり着れば満足かな。傷まないように扱えばリサイクルに回せますからね。
ハルメクWEBに書いたリサイクル「古着deワクチン」は、衣替えのときに2回目を決行する予定。処分する服は次に袖を通す方たちのために、きちんとお手入れしておきます。
