コロナ禍が続いて3年目。マスクを外そうという動向に合わせて、お洋服への購入意欲が復活してきたニュースを見ました。毎日の通勤に向けてGU(ジーユー)が始めたのは、平均5日間の着回しを計1万5千円(税込)以内で済まそうという取り組み。
このスタイルで会社に行けるかは別として、今ひとつ素材感が残念です。座席で足を組んだり、吊革を持ってモデルポーズをしているマネキンたちが、怖いお姉さんたちに見えちゃいました。
「平日5日間の着回し 計1万5千円(税込)」は、「#1週間コーデ」のハッシュタグで、TWITTERのトレンドにも上がっていました。また同じ服?と思われないコーデは理想ですからね。
費用対効果の高い着回しには、先駆者のブランドがあります。 SOÉJU(ソージュ)のサステナブルな努力はコロナ禍の前から始まって、ミニマルクローゼットをコンセプトにしているんです。
ソージュの広告で最初に見たのは、「1週間の着こなしを制服化」のキャッチコピー。どんな意味か分かりませんでしたが、2年に渡って愛用し続けた今なら、ファストファッションとは一線を画すことが分かります。10年は余裕で着られるでしょう。
上の広告に出ている7つのアイテムを買うとすれば、合計104,060円です。GUより1ケタ多くてもコスパの良さは段違い。ほとんどがシーズンレスで着られるし、上質素材で流行を追わないオリジナリティがあるので、ボディサイズが変わらない限り何年でも着られます。
このブログのカテゴリーで SOÉJUを見たら、取り上げている件数が多くて驚くでしょうけれど、これまでプチプラ好きだった私が心底惚れ込んでいます。
「1週間の着こなしを制服化」の7アイテムから、超お気に入りのコーデをお見せしますね。
ペイズリー柄ワンピース 20,900円(税込)
5分袖ニットソー 9,900円(税込)
サイドタックワイドパンツ 14,300円(税込)
「ペイズリー柄ワンピース」(ブルー)は1枚で着るより、ロングカーディガンとして羽織ったほうが好き! センターにIラインができて細見えします。
生地は季節によって涼しくも暖かくも着られ、バックスタイル、サイドスタイルとも、スラッと見えるデザイン。
羽織りものを「ロングカーディガン」(ネイビー)に替えてみますね。とろんとした落ち感、キュッと引き締まる袖口、ノーボタンのシンプルさは逸品です。
ロングカーディガン 12,100円(税込)
欲しい!と思ったアイテム&カラーは在庫切れの状態が続いていますが、9月上旬からどんどん入荷してきます。出遅れないよう、入荷リクエストメールを登録しておくのをおススメします。
そして私は、8月30日からスタートした SOÉJU 2022 FW COAT COLLECTION の予約を済ませました。押さえたのは「ウールリバーシブルコート」。
ウールリバーシブルコート 41,800円(税込)
BEIGE/IVORYはスタンダードな色合いですが、私が選んだのは究極ノーマルなNAVY/BLACKです。欧米ではネイビー×ブラックの組み合わせは、上流階級が好む歴史があるんです。
画像だと分かりにくいですが、見る人が見れば分かる!と実物に期待しています。
ウール100%の細い糸を使用したラグジュアリーなコート。しかもピリング(毛羽立ち毛玉)ができにくい加工が施されています。長めな袖丈なので、袖口を折り返して、下に着るトップスの色をアピールしたらステキ! しかもリバーシブルなので、1週間コーデにはガンガン活躍してくれますね。
ずっと前に手放してしまいしたが、アルマーニのブラックレーベルで似たような色合いのコートを持っていました。後悔し続けている断捨離です。
惚れていたコートのシルエットが復活して、欲しくならない方が不思議。ウール100%のぬくもりと、新しいお洋服の香りを嗅ぐ至福感が待ち遠しいです。