購買者の心理をついた呼びこみ言葉だと思うのが、「お買い得のラストチャンス」。しかも「税込み2,200円以下アイテムはこちら」に釣られ、ドゥクラッセ(DoCLASSE )で自分らしくないアイテムを入手しちゃいました。
ドレープジャージー・ハイネックトップス 3,289円(税込)ブラウンパターン
これは一昨年の夏、「体型カバーもできる上品見えパンツが税込1,100円!」に釣られて買ったボトムス「ドレープジャージー・タックスカウチョ 」とセットになるトップスなのです。
ボトムスから2年経って、セットアップで揃えられるのに大感激!セール価格で合計3千円ほどです。
さっそく着てみました。細く見えるし、無機質な柄がおしゃれだし、色もステキだし…なのですが、何だかオバ見えが加速します。ネックがピッチリしすぎているせいでしょうか。
ネットに入れたら洗濯機で洗えるので、普段着としては最適なのですが、それじゃ何だかもったいない。もっと遠出できるコーデを考えました。
プラスしたのは、シーズンレスで着られてコーデがしやすいことから、大人女性に大人気のブランド SOÉJU(ソージュ) の「ウールライクロングジレ」です。昭和の雰囲気だった柄物セットアップが、いきなり令和のトレンドを得ました。
ウールライクロングジレ 21,780円(税込)CHARCOAL
夏に向けてもっと涼しそうにするには、ホワイトの差し色が役に立ちます。ウエストに白の細ベルトを巻きました。
ヴィーガンレザー細ベルト 3,520円(税込)WHITE
う~ん、ホワイトの分量が足りないかな? ドレープジャージーの薄さをカバーするには、しっかりした厚みのあるカーディガンを足すのが良さそうです。ソージュでスタンダードな逸品として人気のある「Vネックニットカーディガン」なら、コーデのウィークポイントをカバーしてくれます。
ボタンは下のほうだけ留めると、Vネックの開きが広くなってカッコいいのです。きっちりしすぎない「こなれ感」が加わると、トップスのハイネックも気にならなくなりました。
白のカーディガンは肩掛けにしても決まります。上半身に重みが加わることで、シルエットが今っぽくなりました。
ドレープジャージーのトップスだけを着るなら、同じように落ち感のある素材の「サイドタックワイドパンツ」が似合います。
サイドタックワイドパンツ 14,300円(税込)L.GRAY
ボリューミーなパンツにはタイトなトップスを合わせると細見えするので、なかなかの相性になりました。「お買い得のラストチャンス」は「残り物には福がある」となり、この夏にヘビロテできそうです。