自分には似合わないと分かりつつ、どうしても着たいカラーがありませんか? 私の場合はベージュ。買っては失敗を繰り返したのに、SOÉJU(ソージュ) の定番「5分袖ニットソー」のベージュが欲しくてたまりません。
5分袖ニットソー 9,900円(税込)BEIGE
見た感じではブルー寄りのベージュ。ドライでクールな色合いは、グレイッシュベージュと言ったほうがいいでしょう。
届いてすぐ、鏡の前で顔に当ててみましたが、他のカラーに交換したほうが良いくらい、寂しげな雰囲気に見えます。でも大丈夫! 私が得意な色で援護すれば、ベージュが一気に味方になることが分かりました。
コーデしたのは鮮やかなブルーのパンツ。他のブランドにはなくて、私は勝手にソージュブルーと呼んでおります(ロイヤルブルーかもしれませんが…)。
サイドタックワイドパンツ 14,300円(税込)BLUE
ド派手?と思って恥ずかしかったブルーは、6月の「SOÉJU 2023FW展示会」に行ったとき、皆さんに褒められました。どんな色の服とコーデしてもバッチリ決まるんです。
縦長に見える細見えテクニックが施されたワイドパンツなので、トップスの裾は外に出しても足は短くなりません。「5分袖ニットソー」のラウンドヘムは、自慢げに見せて着たいですからね。
カジュアル寄りから「きちんと感」寄りに向けるには、ジレを足します。真夏でも涼しく見えるソフトオックス素材のジレは、ベージュ・オン・ベージュ。ぼんやりしないよう、パールネックレスをつけてみました。
ソフトオックスノーカラージレ 16,500円(税込)BEIGE
鮮やかなブルーを足すことで、ベージュを味方にするテクニック。平置きにした「5分袖ニットソー」を、カラーストーンネックレスとサンダルで飾りました。濃いめのブルーが加わったことで、普段着から脱して垢抜けた雰囲気になります。
上の画像の組み合わせをさっそく試しました。ボトムスにはニットソーの同系色になるライトグレーの「センタープレスパンツ」を履いています。上下ともマットな素材なのが、大人の高級感を醸し出してくれます。
センタープレスパンツ 16,280円(税込)L.GRAY
ストラップが特徴のサンダルには、短めレングスのセンタープレスパンツを履きました。私は股下74㎝で、Sサイズ(股下65㎝)がちょうど良くマッチします。
これほどブルーにインパクトがあるのに気を良くして、「SOÉJU 2023FW展示会」に推しアイテムとして並んでいた「スタンドカラータックブラウス」を羽織りました。ジャケットとしても使えるダブルクロス生地。シーズンレスで使えるので、冬にはコートの内側に入れて差し色にするとおしゃれです。
スタンドカラータックブラウス 16,280円(税込)BLUE
夏っぽいライトインディゴのデニムパンツとコーデすると、カジュアル使いがスタイリッシュです。「サイドタックワイドパンツ」と近い時期にゲットしたブラウスですが、ソージュブルーを持っていて良かった!と思う差し色になりました。