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歳を隠すのをやめました

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パーソナルカラー以外の自分色を見つける指南書


凍えるような雪空の今日、窓の外はモノトーンの世界です。外出はあきらめ、アマゾンで取り寄せた本を読んで過ごすことにしました。

 

予約のとれないカラーコンサルタントが書いたという「愛される色 オトナ世代の色えらび」( 講談社  著:七江亜紀 )。30代後半からの女性に向けた色の指南書です。

 

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なぜこの本を買ったか。パーソナルカラーの指南書は山ほど出版されていますし、私も20代に診断を受けてから色のレッスンは積んできたので、もう必要ありません。むしろ例外について書かれた、普通の視点とは違った意見を参考にしたいと思っていました。

 

自分は「冬タイプ」だと熟知していても、歳を重ねてくると、お仕着せのパーソナルカラーにズレを感じるようになったのです。漆黒を着ると顔のたるみが強調されたり、純白を着ると頬のシミが目立ったり、パキッとした色に違和感を覚えるようになってきました。

 

答えをくれたのは、著者の七江亜紀さんが提案する「自分色」という概念。人生のステージに合わせた3つの色で「自分色」は構成されるのだそうです。抜粋します。

  • 似合う色(パーソナルカラー)・・春夏秋冬に分類される色
  • 好きな色(心の色)・・心から落ち着ける色、変動する色
  • 戦略カラー・・生きていく上で必要な社会的な色

 

私の場合、似合う色(パーソナルカラー)は下の図にあるような冬タイプです。

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好きな色(心の色)は昔はピンクだったのですが、今はブルー。似合わないとは知っていても、オレンジやベージュ(キャメル)も好きな色です。

戦略カラーは赤。なぜか周りに似合うと言われ、仕事で着ると良いことがあるので身に着けるようになりました。

 

ただし仕事やデート以外のときは、頑張りすぎない色を着たい。加齢とともにリラクゼーションカラーを求めるようになりました。以前だったら絶対に着なかった色(たとえば黄色)を差し色としてプラスするようになり、だんだんその色をメインでも着てみようとするチャレンジは、新しい世界が開けて楽しいものです。

 

GUで買ったグリーンの「スウェットプルパーカ」だって、去年まで私のワードローブには有り得ない色でした。でも最近は気になって気になって、きっと世の中でもグリーンが流行るのでは?と思って購入した「心の色」なのです。

 

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グリーンについては「愛される色 オトナ世代の色えらび」の中に、いわゆる定番色ではないけれど、大人がぜひとも取り入れたい色として、詳しく載っていました。引用させていただきます。

 

 

 

グリーンとは、青と黄を足した色。

ですから、青みのクールタイプにも、黄みのウォームタイプにも、必ず似合う要素を持っているということになり、このことも、グリーン系を大人におすすめする理由のひとつです。

グリーンは、木々の緑や私たちが食べる野菜など、自然界にたくさんある色で、一日のうちで必ず目にしているなじみの深い色でもあります。

緑豊かな日本の地に住む私たちは、特にグリーンに対してどこか愛着を持っているのではないでしょうか。

 

確かにその通りと思っていたら、面白い現象を見つけました。UniqloUから発売になった春の新作が、グリーンから売り切れていくのです。私が欲しいと思っていた「コットンカシミヤリブカーディガン」のグリーンは発売日に完売したらしいですよ。

 

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そして「ブロックテックショートコート」のグリーンも、Sサイズ以外は完売。ワイドパンツのグリーンも完売です。カーキとは違って、みずみずしい草木の生長を感じる鮮やかなグリーンは、冬空に飽きてしまった購買者の心を捉えたのでしょうね。欲しかったのに、返す返すも残念です。

 

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グリーンとネイビーの組み合わせは、戦略カラーとしても絶対におススメ。知的で若々しく見えます。仕立ての良いグリーンのブラウスが着たくて、今はファッションサイトを巡って物色中。グリーンの綿麻素材はまだ出ていませんが、春になったら流行するに違いないと思っています。

 

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