50代からの女性情報誌・ハルメクWEBに投稿するファッション記事が4本目になりました。今回はスプリングコートの季節に合わせて、前開きワンピースを羽織りものとして着るコーデを紹介しています。
ワンピースにもコートにもなるSOÉJU(ソージュ) の定番アイテム「リモンタコートワンピース」は、ツヤ感のあるキャメルを着ています。
リモンタコートワンピース 20,900円(税込)
2年前の私だったら、キャメルは似合わないので避けた色。それが今はなぜ着ているかと言うと、白髪染めをやめてグレイヘアにしたことで、パーソナルカラーが変わったからです。
真っ黒な髪、黒い瞳、ブルーベースの肌の頃は、パーソナルカラーがウインター(冬)タイプでした。似合う色はブラック、ピュアホワイト、トゥルーレッド、ロイヤルロイヤルブルーなどのクッキリした色。
オータム(秋)タイプやスプリング(春)タイプが似合うイエローベース肌の方がうらやましくてたまりませんでした。黄色っぽい色はウインターには御法度でしたからね。
現在の髪ですが、直近の様子をお見せすると、完全なグレイヘアではありません。黒髪、白髪、茶髪、オークルの4色が縦糸のように入り混じったミックスです。
根元からまだ黒いのが生えてくるので、美容室で定期的にオークルという色のヘアカラー(おしゃれ染め)をかぶせています。それでもカラスの濡れ羽色から4色ミックスに移行したことで、たいていの色の服が着られるようになりました。
カットのときにレイヤードを入れているのと、冬場の乾燥によってパサつきが見えますが、枝毛・切れ毛のない健康な髪です。
シャンプーはオールインワンクリームシャンプー【KAMIKA】を愛用。実はこれ、白髪予防のシャンプーなのですが、グレイヘアになってからのほうが好感度が上がりました。クリームでの洗い心地がマイルドで、ほんのりとマリンノートの香りがするのが気に入っています。
【KAMIKA】は90%以上の天然由来成分で、ボタニカルヘアケアをするクリーム。シャンプーとして汚れとニオイを落とすのは「スサビノリエキス、海塩、マコンブエキス」という海の恵みの成分なので、石鹸成分のように脂を落とし過ぎる心配がないのです。
KAMIKAを使い続けて、いちばん嬉しかったのは髪がフサフサしてきたことです。ヘアドライヤーで乾かす前に、LUTY ルーティー ヘアオイル(洗い流さないトリートメント)を髪に3プッシュ揉みこむだけで、育毛剤は使っていません。
白髪染めを繰り返していた当時、つむじと分け目の地肌が広がってヤバい!と思っていたのが、今はしっかりと生えています。
添加物が顔に垂れることが無くなったからでしょうか、肌荒れや吹き出物も無くなりました。美容院でおしゃれ染めをするのは2~3か月に1度なので、髪を苛めることは殆どしておりません。これから増していく紫外線を避けるため、帽子を忘れないようにすればOK。
私の年齢になれば、髪のエイジングは避けられないことですが、できるだけナチュラルにケアしたい。ファッションコーデでいろんな冒険を楽しむためにも、冬のパーソナルカラーを脱した髪を育てていきたいと思います。