50代からの女性情報誌・ハルメクWEBに、今月から読者ライターとして、月2本ずつ記事を書くことになりました。同世代に向けたファッションコーデと美容のヒントを載せていきます。
ハルメクのプロフィールには年齢を堂々と公表しておりますが、 初めて会う人から聞かれて「・・・」になってしまう質問は、「お幾つなんですか？」です。白髪染めをやめてから既に3年目、グレイヘアを見たら年齢は想像できるでしょうに、どうして知りたがるんでしょうね。
歳を隠すつもりは無くても、若く見られたいのが女心。美容外科に行く勇気がないので、シミとたるみは 【トリアビューティー】 の「スキン エイジングケアレーザー」を当ててケアしてきました。日焼けでカサカサしていた40代より、肌は今のほうがナチュラルです。
グレイヘアへの移行に関しては、2カ月に1度のペースで美容室に行き、店長にカットとカラーリングをお願いしています。前回は11月21日だったので、3カ月近く経ってしまいましたが、まだカットは大丈夫かなと思ったら・・・。
上から見ると白髪と黒髪が伸びて、カラーリングが必要なのが分かります。白髪染めじゃないヘアカラー（おしゃれ染め）の「オークル」を入れているので、シャンプーしているうちに落ちてしまうのです。
1回にかかる美容室代は2万円ちょっと。下の記事に載せていますが、自宅で白髪染めカラートリートメントを使っていた頃は、髪にかけるコストは格段に少なかったと思います。リーズナブルに済ませようと、ヘナから始まって、市販の白髪染めを手あたり次第に試行錯誤してきました。
ても、ボテッと真っ黒に染み込んだ白髪染めは厄介でしかありません。生え際に白髪が伸びてくるたびに「染めなきゃ」と思うストレスと、薬剤の回数が増えることで傷みと抜け毛が進んだのに恐れをなして、3年前からグレイヘアに移行しました。若々しく見える髪に必要なのは、ツヤとボリュームだと分かったからです。
中途半端な白髪は放置していたら山姥（やまんば）になりますから、お金と時間がかかっても、プロの手を借りて計画的にグレイヘアを育てないと。推移は下の記事にまとめてあります。
嬉しいことに今回の美容室代は、前より5千円も安く済みました。染み込んだ黒い色素を抜く脱染剤の工程が要らなくなり、ヘアカラーだけでOKになったからです。下の画像は「オークル」の色を入れているところ。
カラー剤を流すシャンプー、カット、ブローを終えた髪です。白、黒、グレー、茶、オークルの5色が細い糸のように混じっています。これから次回の予約まで、家で染める必要はありません。
アウトドアで見た感じ。後ろでギリギリ結べる長さにして、春らしくスポーティーなレイヤーを入れてもらいました。元気な髪にはコシがあるので、根元が立ち上がります。
染まり具合はどうでしょう。自然なグラデーションになっていませんか？
寝癖が付いちゃいましたが、マスクをしていない翌日の画像です。髪が元気になったのだから、肌にだってストレスを与えないよう、ファンデも石けんで落とせる薄付きなものにしています。
女優の手塚理美さんが、白髪染めをやめるだけでなく、ノーメイクに移行しているという記事に勇気をもらいました。私もやがて80歳、90歳になった頃には、「おばあちゃん、お肌きれいね」と言われるスッピン美肌になりたいものです。
