白髪染めが欠かせない方にお聞きします。自分のつむじと分け目を写真に撮ってみたことはありますか？ もしかしたら薄毛が進行して、黒々と染めた髪の間に、幅の広い道が出来ているかもしれません。ハゲるよりはフサフサした白髪のほうが百倍いいと思った私は、白髪染めをやめて、グレイヘアに切り替えました。
どうヤバかったかの証拠写真をお見せしますね。下の画像は2018年10月、白髪染めを繰り返していた頃です。
それから2年が過ぎ、グレイヘア移行中の現在。色の変化がすごいでしょう。でも根元からしっかりした髪が生えて、分け目の広がりは無くなりました。
下の画像は2018年の12月。カラートリートメントを使って、週に1回のペースで白髪染めをしていました。ていねいにブローしてもツヤが出ません。10年近くボタニカル染めをしていたので、色素が髪の芯まで入り込み、海苔のように重たくなっていたのです。
下の画像は現在。2020年12月です。美容院で1年半前から始めたグレイヘア移行には、手軽なブリーチ剤は使わず、髪の内部まで入った黒い色素を脱染剤で抜いていく地道な作業を続けました。
最初は頭頂部だけだった白髪が裾まで伸びたので、トーンを合わせるように明るいカラー剤（オキシが極力少ないもの）で全体染め。いわゆる白髪ぼかしを行っています。
髪をかき分けると白いでしょう？ 白髪にカラー剤は定着しにくいので、シャンプーする度に落ちていくし、つむじと生え際からは白いのが新しく伸びてきます。でも幅広の「ハゲ道」ができていた頃と比較すれば、上から誰かに見られたって平気です。フサフサの安心。
近ごろネット広告で、ヘナよりもボタニカルカラーがおすすめという永久染毛剤の売り込みが盛んに表示されますが、はて？と思いました。ヘナも草木染めなのでボタニカルですよね。何にせよ永久染毛剤を使い続けていると、いざトーンを明るくしようとしても抜けません。野暮ったくなるんです。
それでもヘナで染めたい方には、美容ブログに3年前アップした記事をご紹介します。試行錯誤のヘナ成功事例です。
手順が面倒なヘナに疲れた当時の私は、手あたり次第にカラートリートメントを試し、最終的に「マイナチュレ・カラートリートメント」に落ち着きました。植物由来成分が94%使用されているのに惹かれたからです。それでもボタニカル染めが入り込んだ髪は頑固すぎて、ツヤはすぐ落ちてしまいました。元を正さないと駄目だったんですよね。
海苔みたいなベタ黒の髪だった私は、現在の自然な髪に戻すまで、美容院代が20万円ぐらいかかりました。「ブリーチ剤を使ったら地肌まで傷むし、ダメージと薄毛が進行しますよ！」と店長に言われてビビり、時間と費用をかけて髪を増やす方法を選んだからです。
最終的に背中を押してくれた言葉は・・
「老けて見える人は白髪のせいじゃありません。髪にツヤがないからです。」
・・でした。
グレイヘアになってから心がけていること。白髪は水分が不足して乾燥しやすいので、上質なオイルで油分を補ってあげる必要があります。
私が使用しているのは、楽天ランキングで4冠を達成した「LUTY（ルーティー）」ヘアオイル。髪内部の水分量を均一にし、栄養成分を取り込むことで、くせ・うねり・広がり・パサつきなどの髪の悩みから解放してくれるコンプリートオイルです。
LUTY ルーティー ヘアオイル（洗い流さないトリートメント）
キー成分は「ゴールデンホホバオイル」。ホホバの実から抽出される、コーティング効果が高いワックスエステルを主成分に持つオイルで、髪のキューティクルを整え、うるおいとツヤと与えてくれます。
この「ルーティーヘアオイル」を使い始めたのは、Nobby by TESCOM （ノビーバイテスコム）のヘアアイロンを購入したとき、プレゼントとして本品（100g）が付いてきたのがきっかけでした。
使用方法は、しっかりタオルドライした髪にオイルを馴染ませて（毛先から髪の内側を中心にまんべんなく揉みこむ）、頭皮に温風が当たるようドライヤーで乾かします。私は手のひらに3プッシュがちょうどいい量。
嬉しいのは、たっぷり入っているので長持ちすること。 手に持った画像でLUTY（ルーティー） 
のサイズが分かるでしょうか。
私の髪型はシャギーが入っているので、パサついて見えがち。ヘアオイルの補給は何としても欠かせません。ノビーバイテスコムのヘアアイロンとセットで、不器用ながらスタイリングを頑張っています。
