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脚の形を隠すには黒タイツよりもレギンスがおすすめな理由|膝下に今どきのこなれ感と抜け感


スカートやワンピースの秋冬コーデで足元を決めるとき、簡単で済むからとつい履いてしまうのが黒タイツ。足が細く見えるメリットがあると思っていたら、形がくっきりと強調されて、O脚やししゃも足が目立つデメリットもあるんです。

 

レッグウェアでここ数年の流行は、タイツよりもレギンス。全身のバランスがとれて、年齢が出ていた足元が若々しく見えます。

 

黒タイツとレギンスの比較

 

今は第2次レギンスブームと言われています。第1次ブームは20年ほど前、若いママたちの間で起こりました。皆こぞってチュニックに7分丈レギンスを履いていたのですが、少しでも細く見せたいと、カラーは夏でも黒が圧倒的でした。冬になると黒タイツに移行して、現在も名残りが続いています。

 

7分丈レギンス

 

シニア世代がレギンスを買うなら、避けたほうが賢明なのはストレッチが効いたタイプ。締め付けるほど脚の形を拾って野暮ったくなります。

 

ストレッチがきいたレギンス

 

おすすめのレギンスはリブが入ったタイプや模様編みのニットで、スリット入り、足首でクシュクシュさせる12~13分丈もおしゃれです。

 

おすすめのレギンス


脚の形の悩みで多いのがししゃも足。ふくらはぎが子持ちししゃものお腹みたいに膨らんで、ヒールを履くと筋肉が張って盛り上がります。手軽にカムフラージュするには、生地が凸凹になったレギンスにトライしてみましょう。

 

下の画像、右側で履いているのはニットの13分丈レギンス。アラン編みの縦線と、足首でたるませた履き方で、脚のラインがストレートに見えます。

靴はパンプスからスニーカーに替えて、流行の抜け感を。タイツを履いて黒ずくめのコーデより、躍動感が出て若々しくなったと思います。

 

タイツとレギンスの比較

 

レギンスの役立て方をもう一つお見せしますね。クローゼットに眠っている昔のワンピース。愛着があって断捨離できないのを、コーデの工夫でアップデートします。


下の画像は20年前に買った膝丈ワンピースです。今はロング丈が全盛なので流行遅れだし、ウエストを絞ったデザインはお腹ぽっこりがバレます。

 

小物をプラスして大変身。レギンスはワンピースと同じ色が混じったボーダー柄に。ウエストのベルトはやめて、テラコッタ色のカーディガン巻くことで、スポーティーなこなれ感が生まれます。

 

昔のワンピースをレギンスでアップデート

 

レギンスが足腰の冷えを防いで一石二鳥どころか、服を大切にできて、一石三鳥のコーデになりました。

 

私がネットでレギンスを買うとき、よく利用しているのが靴下屋(Tabio )です。細見えのおすすめは「リブメロウ12分丈レギンス」。カラーはグレージュがどんなコーデにも合うと思います。

 

リブメロウ12分丈レギンス

リブメロウ12分丈レギンス

 

www.connoisseur12.com