バレンタインデーから一夜が過ぎ、私はチョコを食べながらパソコンに向かっています。誰かにあげた余りじゃなく、おうちコープで買ういつもの栄養補給チョコ。昨日はさぞ沢山の恋が生まれたんだろうなと羨ましく思いながら、ネットでこんな記事を見つけました。
女子力アップのGooGirlに載っていた記事。一番目に載っていたのは、ひきしめ狙いの「全身ブラックコーデ」。男性からは「病んでそう」と心の闇を感じて、非モテになるというのには笑っちゃいました。
アラサー女性が着ると貫禄が出るそうですが、私の歳だとオールブラックは悲しみの席に参列したとしか見えません。試しに着てみましょう。
GUのとろみブラウスとバナナリパブリック(Banana Republic)のアンクル丈パンツ。煙草臭いジャズバーに独りでいるオタクみたいです。ひきしめ狙いどころか、昭和枯れすすき(古いっ!)の世界ですね。
病んでそうなブラックコーデに変化を加えるには、やっぱり差し色しかありません。得意なブルーをプラスしました。
ベルトは得意中の得意な、ナチュラルベリーのクロコそっくりな細ベルト、1,480円。シューズは先日、ショップリスト(SHOPLIST )で買ったギンガムチェックのパンプス2,769円。ネックにはヤフオクで見つけたビーズネックレスをしています。全部プチプラ。
無彩色である黒はどんなカラーとも相性がいいのですが、私がとりわけ気に入っているのはネイビーと合わせるコーデです。
とろみブラウスの上にネイビーのカーディガンを着ました。靴もネイビー。でもこのコーデは一部がNGなのです。
手を加えましょう。カーディガンの袖を折り上げて、ブラウスのカフスを被せました。前のボタンは開いて胸元を見せます。
ブラック ✖ ネイビーのコーデは、昔の私は敬遠していたのですが、分量の調節加減でとても上品なコーデになることが分かりました。黒のブラウスにネイビーのパンツでもOKです。大人の女ならではの組み合わせをクローゼットから探してみてくださいね。