メイドインジャパンの極み、江戸時代から続く「高島ちぢみ」で出来たTシャツをスタイルストア で入手しました。高温多湿な日本の夏に適した清涼生地。琵琶湖の北西部にある高島市で、150年以上にも渡って職人たちに受け継がれた伝統のコットンです。
BIWACOTTON/半袖BIG‐T ホワイト 6,050円
琵琶湖から名前を取って、「BIWACOTTON/半袖BIG‐T」。元来はステテコ用の生地だそうで、さらっとした肌離れの良さは、厚めの麻に似ています。
BIWACOTTON/半袖BIG‐T ワイルドベリー 6,050円
カラーはブラック、ホワイト、モク、ワイルドベリー、ネイビーの5色。サイズは1(7号~9号)と2(11号~13号)があります。私はワイルドベリーの1サイズを選びました。
スタイルストアはルームウェアとカテゴライズしていますが、きちんと箱に入って届きます。
テーブルに広げたら、いきなりニャンコが飛び乗って、気持ちよさそうにゴロンゴロンしました。さすが清涼生地。
秋物が出始めた今、あえてTシャツを買ったのは、糸を限界まで撚って織った強度のある生地だから。吸湿性、速乾性、ストレッチ性に長けた天然素材なんです。この機を逃したら次はない気がしたので、とりあえず1枚ゲットしました。
これがコットンだとは信じられないほど、高級感のある手触り。リブみたいに、生地の表面に細かな凸凹があります。
伝統職人が作ったTシャツでありながら、形は流行のビッグT。肘まである袖の長さも気に入りました。これがルームウェアだなんてもったいないので、外に着ていきます。ベージュのチノパンにコーデしてみました。
シャリっとしているのにゴワつかない、かなりのストレッチが効いた生地は、裾の扱いが楽です。ボトムスにインしてもアウトしても決まるし、前裾だけインすると綺麗なドレープが生まれます。リエディ(Re:EDIT)の「ヴィンテージライクリメイク風デニムロングスカート」とコーデしました。
これがステテコの生地だとは、絶対に誰も思わないでしょうね。レストランに行けそうなお出かけコーデをしてみましょう。
スタイルストアで買ったパンツでいちばん気に入っている、日本製ブランドKilka(キルカ) の「洗えてシワになりにくいウールライクテーパードパンツ」を履きました。
もっとおしゃれに見せるなら、ロングジレをプラス。ドゥクラッセ(DoCLASSE )の「UVスラブ・ロングジレ」(チャコール)をさらりと羽織ります。
ワイルドベリーという深みのある赤は、これからの秋にぴったりなカラー。チャコールやブラウンとコーデして、大人の秋を目指そうと思います。