毎日のウォーキングを心がけている私は、お出かけのほとんどがスニーカーです。コロナの影響で仕事はリモートワークになり、ヒールの高い靴を履く機会が減りました。
デニムパンツにもワンピースにもOKな大人っぽいスニーカーとして、履いているブランドはニューバランス(New Balance)。私は足幅が狭く、他のブランドだと踵が脱げてしまうので、必然的に一社に絞りました。
秋に向けて新調したのは、レディースモデル996シリーズ のブラック。24cm(USA7、EUR37.5)のDサイズが常にピッタリします。
ロングセラーモデルの996は、舗装された路面でのランニングシューズとして1988年に誕生。アッパーは天然皮革なのでそれなりのお値段がしますが、大人の女が履くスニーカーだけはプチプラを買わないことにしています。
愛用している4足はすべて996。最初に買ったホワイトから時計回りに、グレー、アンバー、ブラックです。ウォーキング用だけでなく、おしゃれ用としても出番が多いので、汚れやすいホワイトは2足持っています。
若い方たちには「ナイキエア」のようなハイテクスニーカーが人気ですが、シンプルさを好む私としては、使用されている色数が少なめで、若作りにならないタイプを選びます。
絶対に買いたくないのは、歩きやすさだけでデザインされた高齢者向けの靴。たとえ上質な皮のスニーカーであっても、それなりのブランドが分かるロゴマークが見えないのは買いません。グレイヘアで履くと、介護シューズに見える可能性があるからです。
好きなのは、ワンカラーにNew BalanceのNマークが入って、横から見たソールがシンプルで、ちょっとだけ高さがあるタイプ。必然的に996シリーズばかりになってしまいました。
中でも白のスニーカーは長く流行が続いていて、1足持っていればどんなコーデにも似合うほどオールマイティー。
でもこの秋はブラックのパンツとブラックのスニーカーを合わせたくて、新しいのを購入したわけです。それが下のコーデ。
OMNIGODの白いブロード・ワークシャツを着たコーデには、ユニクロのブラックデニム。洗いをかけてシワ加工したシャツは足元を引き締めないと、生活に疲れたオバサンに見えちゃいます。
白のスニーカーを履いてみると爽やかではありますが、キリっとした感じがありません。充分すぎるほど大人の女ですから、スニーカーの秋は辛口コーデへ。新しく加わったブラックの活用法を楽しく考えていくつもりです。
そして、プーマ公式オンラインサイトからも、シンプルでスタイリッシュなスニーカーが出ています。おすすめはリボンスニーカーシリーズ。スカートやワンピースに似合うタイプです。