断捨離が苦手だと、どんどん狭くなっていくのがクローゼットです。汚したくない、高価だった等の理由でしまい込み、日の目を見ないお宝服たちは悩みの種。今回のハルメク365には、お宝たちを外に出すコーデを載せました。
我が家のクローゼットで、最年長の番人はSAGAミンクのコート。SDGsの時代になって、さすがに毛皮のコートは着る気になれません。どう引退して貰うかに悩んでいます。
冬に着る白のコートはおしゃれなので、代わりに入手したのが表裏で着られるフェイクファー。SOÉJU(ソージュ) で予約した「エコファーリバーシブルフード付きコート」(ベージュ)が届きました。
エコファーリバーシブルフード付きコート 19,800円(税込)BEIGE
ファー側とキルティング側、どちらを表にしても違和感がないのは、さすがソージュの仕立てです。スマホが入る深さのポケットも両側に付いています。
人工毛皮の特性が書かれたラベルが付いています。火のそばに近づけるのは厳禁なんですね。汚れたときは要クリーニングです。
「保湿性、発色性にすぐれ、虫やカビの害を受けにくい」のは助かります。最初のうちは毛が抜けやすいデメリットはありますが、着用回数を重ねると徐々に安定してくるのも理解しました。
白っぽいベージュなので、中にはボルドー色のニットを入れてコーデします。ボトムスはライトグレーの「センタープレスパンツ」を履いて、コートの色とつなげます。
ワイドリブタートルネックニット 9,790円(税込)BORDEAUX
センタープレスパンツ 16,280円(税込) L.GRAY
フレックスヒールサイドゴアブーツ 17,490円(税込)ソフトグレー
キルティング側を表にして着てみますね。カジュアルダウンして、スポーティーな雰囲気になりました。何回か着て、人工毛皮の毛抜けが収まったら、メチャ暖かそうなこのスタイルもいいなと思っています。
昔の私はエコファーには興味がなく、毛皮は本物じゃないと貧相だと決めつけていました。タクシーでホテルのエントランスに降りるとき、ドアマンに対して恥ずかしくないコートじゃなきゃ!と思っていたんですよね。
でもSDGsと動物愛護を願う今は真逆。ワンピースの羽織り物もエコファーで問題ありません。現在いちばんのお気に入りワンピ、「チェーン柄ワンピース」はTALLサイズですが、ハーフコートが合うかどうかを試しました。
コーデは成功! ミンクのコートみたいな贅沢志向はないし、エコファーの部類では上質なのが見て取れます。
キルティング側を表にしたモデルさん画像から判断すると、もしかしてネイビーが良かったかも・・。ふかふかのファーは控えめに見せるぐらいがちょうど良いのかもしれませんね。
エコファーリバーシブルフード付きコート 19,800円(税込)NAVY
このコートは予約販売でしたが、一般販売は11月中旬からスタートします。入荷リクエストメールを登録しておくと、いち早く知らせてくれるので安心。ただし登録した人には一斉配信され、順番は関係ないと聞きました。
アウターに軽さを求める方には超おすすめ。ソージュのコート類は同じ期に増産されることのないアイテムなので、逃さないようにしてくださいね。