なぜか近ごろデニム素材の服が着たくて、LEVI'S（リーバイス） のアイテムを引っ張り出しています。こうした気分の時って、流行が迫っている場合が多いんですよね。
1853年にサンフランシスコで誕生したリーバイスは、ブルージーンズの原点。今はデザインと素材が多岐に渡っていますが、時代に沿った流行を敏感に意識しつつ、老舗ならではの仕立ての良さでトップの座を守り続けています。
このところSNSでデニムが復活しているのを見て、しばらく遠のいていたリーバイスを着てみました。さすがジーンズ原点の老舗で、上質なデニムを着ているのは誰が見ても分かります。
樽みたいな形のバレルジーンズも、競って出しているプチプラブランドとは一線を画します。素材と色の美しさ、ステッチの繊細さ、体型をカバーするデザイン等々、さすが！としか言いようがありません。
DAYS/ポケット付フレンチリネンプルオーバー 
10,450円（税込）
シンプルすぎるかな？と思うスタイルストア 
の定番、フレンチリネンのトップスとコーデすると、デザイン性のあるジーンズのおかげで、普通のオバさんから脱することができます。
これはイケる！と確信したので、作戦（？）は続きます。捨てるには惜しいと思った、歴代のブランドデニムを詰めこんだ箪笥をあけて、リーバイスの原点である501を発見しました。ただしクロップド丈の流行が入っています。
スリムパンツは時代遅れに思いますが、痩せたことで昔のサイズが履けるようになり、何だか嬉しかったのです。
ソフトオックスノースリーブブラウス 
13,200円（税込）WHITE
Vネックショートニットカーディガン 
13,200円（税込）BLACK
私の年齢でカジュアルなスリムパンツは痛く見えることが多いので、上の画像のようにコーデはきちんと感を意識しました。
SOÉJU（ソージュ） のキレイめトップス「ソフトオックスノースリーブブラウス」に、短め丈のカーデ「Vネックショートニットカーディガン」をレイヤード。上質なカーフのパンプスを履けば、モード系として通用します。
そしてリーバイスだからこそゲットしたデニムシャツは、一生モノとして使えるアイテム。襟、金属ボタン、胸ポケット、袖口の全てが時代を超えたエイジレスなデザインなのです。しかも胸ポケットの横に縫い付けられた赤タブがリーバイスブランドの象徴！
サイドタックワイドパンツ 
14,300円（税込）L.GRAY
ただしコーデは昭和に戻らず、令和の今っぽく…。ソージュで大人気のシーズンレスなワイドパンツに、シャツのボタンを一つだけ留める羽織り方をしました。
チラ見えするインナーにはUNIQLO（ユニクロ）の「エアリズムブラタンクトップ」（ライトグレー）を着ているので、ボトムスと同じ色が繋がったIラインが出来ています。
断捨離候補かな？と懸念していたアイテムがこうして復活するのは、流行の服とミックスコーデしたからでしょう。
温故知新のブランドである LEVI'S（リーバイス） は、箪笥の底に入れておいても、必ず復活することが分かりました。だらしない体型にならないための努力を怠らず、カッコよく履き続ける宝物にしたいと思っています。
