猛暑が続く8月下旬でありながら、ニュースによると、百貨店では秋物衣料の売れ行きが好調だそうです。ネットショップでも季節の先取りが進み、SOÉJU(ソージュ) ではSOEJU 23FWコート予約販売(2023 FW COAT COLLECTION )がスタートします。
予約販売の期間は1か月。2023年8月25日(金)10:00~ 9月25日(月)9:59となっていますが、スタート時が勝負でしょう。昨年の経験で言うと、欲しいコートはすぐ予約がマックスになってしまったからです。
下の画像は昨年の9月16日、ソージュのポップアップストアに行ったときです。私は他のコートを予約済でしたが、スタッフおすすめの「ウールリバーローブコート」(チャコール)を羽織ったら惚れ込んでしまいました。ただし予約は埋まっており、間に合わなかったのです。
ソージュはラグジュアリーブランドに引けを取らない素材とデザインでありながら、市価の60~70%程度の価格設定をしているため、布地のロット数を制限しています。ロスを作らないため、顧客のリクエストに応える分だけを作るSDGsブランドなのです。
定番人気の「ウールリバーローブコート」、そして新作の「ウールリバーミディコート」は、今年6月に行われた「SOÉJU 2023FW展示会」でMサイズを試着してきました。両方とも新しく加わったキャメルを着ましたが、まだ決められず、5色あるカラバリに心が揺れ動いております。
3タイプのコートに共通する特徴を挙げますね。
- 選りすぐりの希少な羊毛
世界随一の産地であるオーストラリア羊毛の中でも、取れ高の非常にすくない原料を選りすぐりで使用。ふんわりとした質感と肌触りのよさを実現。 - 工程の70%以上を手作業によって仕上げる二重織
裏地や芯地を使わず、2枚の生地を両面表地として縫い合わせて仕上げるリバーシブル縫製。高度な職人だけができる貴重な技術により、縫い代を全て手まつりで仕上げていくことで、素材の軽さを活かしつつ、空気を含ませて保温性もアップ。
ウールリバーローブコート
ウールリバーローブコート 39,600円(税込)
今年の「ウールリバーローブコート」は、身幅が修正されて(Sサイズ-5cm、Mサイズ-7cm)、すっきり軽やかな雰囲気になっています。袖口を折り返しても裏地が見えないので、好みの袖丈に調整可能。
ウールリバーミディコート
ウールリバーミディコート 36,300円(税込)
今年の新作「ウールリバーミディコート」は、厚手のニットやジャケットの上からでもストレスなく羽織れるように、ケープコートのようなドロップショルダーのシルエットを採用。ライダースから着想を得たノーカラーで、すっきりとシャープなスタイリングになっています。
ウールリバーロングジレ
予約販売ではもう1着、「ウールリバーロングジレ」もリストに入っています。展示会で撮った上の画像、左側のように「ウールリバーローブコート」のインに着ると、暖かさ&高級感が最強なのです。ネイビーは最初に売り切れる人気色ですから、これを見ると欲しくなりますね。
肩幅や身幅が大きく見えないよう、何度も微調整を繰り返しての仕上がりです。
ウールリバーロングジレ 28,600円(税込)
下のセットアップ画像は昨年の秋に撮ったもの。どちらも定番なので、8月下旬から予約販売されておりましたが、今年はお客様の要望に沿ってサイズを微調整し、洗練度がグレードアップ。私が着ているライトグレーは無くなりましたが、セットアップにするならネイビー、チャコール、ベージュがあります。
なお、今回の予約特典は、ソージュオリジナルの「レザーライクペーパーポーチ」。先着500名様へのプレゼントだそうです。とても軽いのに耐久性があって、レザーそっくりの風合いがカッコいいです。
ちなみに私が昨年ゲットした「ウールリバーシブルコート」(NAVY/BLACK)は、リンクをクリックするとお分かりのように、トップページに飛ばされます。一期だけのアイテムだったので貴重品。買い逃さなくて良かったです。
ウールリバーシブルコート 41,800円(税込)NAVY/BLACK
コクーンブラウス8分袖 12,650円(税込)L.GRAY
サイドタックワイドパンツ 14,300円(税込)L.GRAY
ネイビーのコートはこれがあるので、やはり今年は王道の「ウールリバーローブコート」にターゲットを置いて、キャメルかチャコールを狙います。出遅れないよう、8月25日(金)10:00~の予約開始時刻までに、意思決定するつもりですよ。
物価高の影響で昨年よりも値上がりしていますが、クローゼットに保管しているマックマーラに比べたら一桁少ないです。なのにデザインは SOÉJU(ソージュ) のほうがスタイル良く見えるし、裏地や芯地を使わないリバーシブル縫製が軽さを実現しています。
オーソドックスなスタメンコートでありながら、ストレスフリーで若々しく見える服へと、クローゼットの重鎮には世代交代してもらう時期が来たと思っています。