お気づきかもしれませんが、前回の記事から写真を撮る場所を替えました。白い背景にして、カメラも最新の機種に…。お洋服の色が正確に撮れるように、オバちゃんの顔が少しは若く撮れるように(笑)の改善です。
カシミヤ混タートルネックカットソー 9,900円(税込)NAVY
DODO JEAN 別注 RIBCAGE WIDE LEG ミディアムインディゴ 15,400円(税込)
ヴィーガンレザー細ベルト 3,520円(税込)WHITE
微妙な差にこだわりたいのはダークカラー。昨日は SOÉJU(ソージュ)の「カシミヤ混タートルネックカットソー」のブラックを使ったコーデをしましたが、上の画像で着ているのはネイビー。黒と紺との差はわずかであっても、エイジング肌に映る柔らかさが違うのです。冬であっても白いベルトがすんなり決まります。
そしてもう一つ、画像の色をきちんと出したいのがブルーデニム。長い歴史が培ってきたブランドの LEVI'S(リーバイス) は、ブルーの色落ち度がとても繊細なので、そのままのカラーをお見せしたいと思うのです。
10代から愛用してきたリーバイスで、現在の私がいちばん気に入っているデニムパンツは、ハイライズ+ワイドレッグの「ミディアムインディゴ」です。サイズ感は大事ですから、説明を何度も読んで、いつもよりワンサイズ大きめを選び、裾上げせずに厚底スニーカーを履いています。
www.connoisseur12.com昭和には絶対なかったシルエット。RIBCAGE WIDE LEG(リブケージ ワイドレッグ)とは、リーバイスのウィメンズコレクションの中で、最もハイライズなデニム。ウエストとヒップが引き締まって女っぽく、足長に見えるのが特徴です。マリリンモンローが履いていたデニムよりもハイライズでしょう。
ここまでシルエットが完成したワイドデニムは、トップスの選びかたが重要。下の画像のようにオーバーサイズの厚手ニットでは、裾を中に入れるとウエストがパツパツになるし、裾を外に出せばオジサンみたいな体型になっちゃいます。
上下をネイビーでスタイリッシュに引き締めようとしても、普段着にしか見えません。
ゆるっとしたデニムであってもスタイル良く見せるには、上下のバランスが大事。ウエストはキツキツにならず見せるべきなので、サイズ選びも無理せずにワンサイズ大きめのほうがいいでしょう。膨張色のホワイトだって収まります。
ボートネックニットソー 11.000円 (税込) WHITE
ソージュの「ボートネックニットソー」は、デコルテが華奢に見えるネックの開き方が気に入って、ベーシックカラーを愛用しています。ホワイトは出来るだけシンプルに見せたいのでベルトは使わず、後ろを向いたときにリーバイスの革パッチを見せるのがおしゃれ。
10代からデニムパンツ派だった私は、いろんな色やデザイン、ブランドを何十本も購入してきました。試行錯誤の末に、還暦超えのオバちゃんが少しでもスタイル良く見せるには、ウエストをチラッとでも見せることでしょう。
カーディガンを羽織るときは、ボタンの下側を開きます。上半身はタイトに見せたいので、身体にピタッと沿うリブニットを着てみました。
ワイドリブVネックカーディガン 11,000円(税込)BLUE GREEN
タートルニットに「2WAYケープスタイルニット」を羽織ったコーデも、前のボタンは上のほうだけを留めて、ウエストから白いベルトを見せるだけで、細見え&足長効果がアップします。
カシミヤ混タートルネックカットソー 9,900円(税込)CHARCOAL
2WAYケープスタイルニット 13,200円(税込)BLACK
私は身長161cm、体重49kgで、モデル体型とは掛け離れています。それでも色とデザインの選び方次第で、背が高くホッソリした見かけを作れるのを知りました。時には冒険もしますが、好きなアイテムを極めることにこだわり続けています。