もう咲かないと諦めていたスパティフィラムが、3年ぶりに純白の花(仏炎苞)を開かせました。一回り大きな鉢に植え替えたのが功を奏して、光沢のある葉がぐんぐんと成長しています。数カ月で倍のサイズになりました。
寄せ植えにしていたポトスも一緒に移しましたが、スパティフィラムの迫力に押されて、元気がありません。前の鉢の時と大きさが逆転。植物の世界にも共存できる・できないの相性があるんだなと知りました。
「鉢を替える」のは、私たち人間にとっても必要なこと。年齢とともに身体は老化していきますが、日々の学びや気付きによって魂は成長を続け、今いる環境がしっくりこない時がくるからです。特に人間関係。
喧嘩したわけでもないのに、仲良くしていた友人たちとは波長が合わなくなったり、醒めた目で見てしまったり、ひとりだけ違和感を覚えることがあります。その一方で新しい環境の居心地が良くて、水を得た魚のように生き生きと泳ぐ自分に驚きます。私ってこんなにエネルギーがあったんだと、もう一花咲かせる活力が湧いてくれば、これこそ本当のアンチエイジングです。
このブログではスピリチュアルなことは殆ど書かないのですが、私と同様に、次元の上昇を敏感に感じている方がいるはずと思い、今回はいつもと違うネタにしました。
ぬるま湯で茹でガエルにならないよう、怠惰な生活パターンから脱して8カ月。心が粉々になるほど苦しかった時期を乗り越えたご褒美として、次に進む第二段階が来たのだと、背中を押されています。