猛暑の今夏はノースリーブの出番が多く、先日も都内での女子会ランチに着ていきました。年齢層は広かったのですが、70代の友人が私の腕を触って言います。「いいわねえ、もう私の歳になるとノースリーブは着られないのよ。腕がシワシワで人前に晒せないんだから。あなた、今のうちよ」
それを聞いて、腕にも皺が寄るのかとショック。紫外線と乾燥が肌にもたらすダメージにどれだけ気を使っていても、加齢は避けて通れません。その晩はパソコンに向かい、美女と言われる方々の写真をしげしげと眺めました。
例えば84歳にして現役スーパーモデルのカルメン・デロリフィチェ。エステにもフィットネスにも行かずして、健康美を保ってる素敵な女性ですが、彼女のブログを見ているとやっぱりシワシワが見つかります。
大きく開いた胸元。えっ、まさか胸毛?と思ってよく見ると、細かく寄ったチリメン皺でした。デコルテはモデルにとって命と言えるパーツなのに、やはり加齢には勝てないのですね。
そこで強く思いました。人前に出せるうちは、二の腕もデコルテも見せておこうと。胸にチリメン皺が寄るのなら、今のうちに積極的にVネックの服を着ようと思うのです。
でもVネックにもいろいろ。下の画像はジョンスメドレーの定番のVネックですが、開き方が消極的なのでアスリートっぽくなります。
大人の女には、Vの開き加減を自分で調節できるものがいいですね。下はカシュクールになったカットソー。横浜高島屋で7,000円ぐらいでした。
そして下はヴェルサーチのシンプルなカーディガンですが、ボタンの留め方でVの開きを加減できます。一枚で着て、気になるときは下にキャミを入れたら大丈夫です。
デコルテが艶々してるのも今のうち。これからの人生で今がいちばん若いとき。紫外線を避けて保湿に気を配りながら、女でいられる時間を精いっぱい謳歌したいものです。