自宅でお酒を飲まなくなった私は、友人宅にお呼ばれしたとき、戸棚のワインを持って伺うことにしています。割れないためのワインバッグが無くなったので、思いついたのは晒(さらし)の布に包むこと。仕上がりはこんなふうになります。
使うのは60cm角の薄手ガーゼ。繊維製品の老舗、吉田織物の商品です。アマゾンだと10枚セットが3,472円で売っています。
包み方その1。
布をダイヤ型に広げて、片端にボトルを置きます。
くるくると巻きます。
端を絞りながら、ボトルの口のところに持ってきます。
両端をキュッと固結びにすれば出来上がり。
包み方その2。
もうちょっと高度な方法です。2本ぐらいを包むときにいいかも。
布をダイヤ型に広げて、ボトルを真ん中より少し上に置きます。
上下の端を折ります。
左右の端を持ち上げて、くるくると巻きます。
両端をキュッと固結びにすれば出来上がり。
昭和11年開業の吉田織物は、食品・厨房用の繊維織物の専門店で、新潟県にある老舗。WEBサイトを見ると従業員数は5名と書いてあります。本当にいいものを少数精鋭で作っているんですね。
今回使ったガーゼは、だしをろ過するための「だしこし布」。煮干しだし、カツオだしを取るときに本領を発揮します。ワインボトルをプレゼントするときに、一言添えてあげると喜ばれますよ。