桜が終わると、季節は初夏にジャンプ。寿命が短いスプリングコートよりも、一年を通して着られるロング系の上着として、シャツワンピースは一枚持っていると便利です。なかでもダンガリーシャツを長くしたタイプのデニムワンピースが、近ごろの流行りみたいですね。
素材は綿やテンセルと、値段もブランドもピンキリですが、外せないポイントは幾つかあります。ネットショップからオークションまで、さんざんサイト巡りをして選んだのがこれ。ベーシックなデニムシャツを膝丈にしたタイプです。
デニムワンピースに外せないポイントは7つ。
- 奇をてらわない定番の形
- 柔らかいウォッシュデニム
- インディゴよりも薄いサックスブルー
- 両側にある胸ポケット
- 安っぽくないボタン
- シャツを長くしたような裾の切れ込み
- 洗濯機で洗えること
これだけ掲げた条件にマッチして、楽天のショップでセール価格2,314円なのにはビックリ。画像を拡大して、ステッチが荒くないのを確認して買いました。
カジュアルな着こなしとして、まずはジーンズとコーデ。履きこなしたボーイフレンドデニムと合わせてみました。インナーは今年らしく花柄のノースリーブブラウスを着ています。花柄から一色拾って、黄色の籠バッグでインパクトを付けました。
ご近所カジュアルには最適なデニムワンピですが、きちんとしたお出かけにも対応できます。黒のペンシルスカートで大人コーデしたのが、次の画像です。
パオラフラーニのペンシルスカートに、網タイツ、ブルーノマリのミュールという大人アイテム。デニムワンピは前を閉じて、流行のサッシュベルトを巻きます。キラキラ光るクラッチバッグを持って、べっ甲フレームのマダム風サングラスをカチューシャ代わりに使いました。
デニムワンピースはインディゴの色が強いと、秋冬のイメージが強くなります。サラリと風のように羽織るには、洗いざらし感のある薄い色がベストです。夏がきたらショートパンツの上に前を開けて着る、リゾートウェアとしても役立ちますよ。
テンセル100%で洗濯機で洗えるというGAPの「タイベルト デニムシャツワンピース」8,900円も女性らしくておすすめ。GAPはサイズが大きめなので、1~2サイズ小さい方がフィットすると思います。私は日本だとSサイズですが、GAPではXSでルーズフィット、XXSでちょうどいい感じです。