アニマル柄は秋冬の定番だと思われがちですが、私は夏に着るのが好きです。イタリアンマダムっぽい雰囲気がして、大人しかできないファッションだと思うからです。
この2枚はどちらもPAOLA FRANI(パオラフラーニ)で、上のは部分的に本革を使用したもの、下のは家で洗えるポリアミド素材。なにわのオバサンを連想するヒョウ柄は敬遠しても、この程度のセクシーさは着こなし次第でエレガントになります。
ジャストウエストでないデザインは流行遅れかもしれませんが、贅肉が気になる年代になると、ヒップハング気味のほうが良いのです。ウエストが締まるとお腹のポッコリが目立ちますから、むしろトップスでお腹を上手くカバーして着る方法を考えます。
これはBanana Republicの綿Tシャツをストンと着ただけ。大人アイテムとしてセルジオロッシのミュールを履いたので、似たような色が入っているシフォンのスカーフを巻きました。インパクトがあるスカートですから、ベルトはしません。
次のゼブラ柄のスカートは、GUの超プチプラTシャツとコーデしてみましょう。
スカート以外はグレーでまとめ、ピアスだけをターコイズにしました。全体的にアフリカのサバンナのイメージです。だから脚はもちろん素足。
トップスはSALE価格の590円で買って、べビロテしている「ウォッシュドクルーネックT」。このグレーは顔映りのいい発色で、コーデするものによっては素晴らしく高見えします。
グレーは売り切れてしまいましたが、白もスグレもの。適度な柔らかさが肌になじむのです。このスカートにも似合いそう。その場合は真っ赤な揺れるピアス&パンプスのコーデにしたいと思います。