子ども時代の夏休みはずっと学校がお休みで楽しかったけれど、社会人となればレジャーは週末だけです。働く日と遊べる日との落差が大きいほど、平日は5月病みたいな気分になります。
気持ちが晴れない日は、コーディネートをパーッと明るく。いつもはクローゼットに閉じ込めているビビッドなカラーを着ることにしています。
GUのベーシックな「リネンブレンドテーパードパンツ」の上に着たのは、目が覚めるようなブルーのトップス。バナナリパブリック(Banana Republic)で数年前に買ったノースリーブですが、メタリックなネックレスやベルトと組み合わせて、派手めに着こなします。
混じりけのない原色は、元気をくれる隠し玉。私には若すぎるんじゃ・・と思うくらいのビビッドカラーを一枚持っていると、心のビタミン剤になります。
これから手に入れるのにおススメなのは、ドゥクラッセ(DoCLASSE )の新作「シルコットンUV・リボンプルオーバー」3,990円。売れ筋のレッドは8月27日頃の入荷となっていますが、前後のシルエットが可愛いし、原色の赤はなかなか手に入らないので、一着持っていると何年もヘビロテできると思います。
レッドは大人に似合う色。去年Evereen(エブリーン)で勇気を出して買った真っ赤なフレアスカートを、私は時どき大人の勝負服として着ています。
同じ形でネイビーやベージュといった地味な色もありました。なのにわざわざ原色の赤にしたのは、シャキンとしたハリのあるタイプライター素材だったから。
ビビッドカラーで、これだけ大人の清潔感があるスカ―トには二度と出会えないと思ったので、70歳になっても着る気で買いました。
トップスにはダークなカラーを持ってきて、スポーティーに中和するために、ボーダーのサマーセーターを肩に掛けています。
全身を赤でコーデしても大人っぽく着られる例として、ur's(ユアーズ) のコーデは素敵! 「オフショルダーリブトップス」3,190円、「カラータックフレアスカート」3,192円、「ポインテッドトゥフラットシューズ」1,992円を全部足しても、1万円以下です。
髪をポニーテールにして、セルフレームのサングラスをすれば、パリのマダム風になります。ウキウキした笑顔で、ご主人や恋人を映画デートに誘ってみてはいかがでしょうか。