雨が多くて湿度の高い6月こそ、リネンが心地よいシーズン。昔は麻はシワが寄るのが気になって敬遠していたのですが、充分に大人になった今は、リネンシャツにわざとアイロンをかけずに、シワを楽しんで着るようになりました。
リネンシャツはいろんなブランド、いろんなカラーを持っていて、いちばんのお気に入りはギンガムチェック。今は閉店してしまったEvereen(エブリーン)というショップから出ていたシャツです。
うんとラフに着たくて、白Tシャツの上に洗いざらしのリネンシャツを羽織り、袖を適度にロールアップ。ただしスニーカーを履くと若い人たちに負けてしまうので、スタイルストア で買ったMarque de brodeuses(マルクドブロデュー)の赤いローファーを履いています。揺れるピアスも赤にして大人っぽく。
時にはスーツの下に入れて、オフィシャルな場にも着て行きます。フェラガモのパンプスでクラス感を上げれば、プチプラのシャツがバレません。
ギンガムチェックって女子たちの憧れなんでしょうね。各ショップを探しにいくと、スタンダードなアイテムは売り切れ続出です。
やっと見つけたのは、シカゴの老舗ブランド、ランズエンド(LAND'S END) でセールになっている可愛いカラーのギンガムシャツ。「レディス・カジュアル・コットンリネン・シャツ」6,900円 → 2,900円です。
上品アイテムが揃っているスタイルストア にも、発売になったばかりの大人可愛いギンガムチェックがありました。「stand/シャーリングギンガム フレアスリーブブラウス」10,584円。素材は綿99%、ポリウレタン1%なのですが、「軽く、涼しく、家で洗えて、速乾、しかもアイロンいらず」だそうで、表面にポコポコとした凹凸感を出すシャーリング加工がなされています。
袖の透け方がとてもステキ!
紫陽花の色に似たパープルもあります。子どものころ、お母さんがミシンで縫ってくれた夏服みたいなレトロ感がいいですね。首筋がシュッと見える襟の開き具合が、40代からの大人女性には最も嬉しいポイントかもしれません。
stand/シャーリングギンガム フレアスリーブブラウス(パープル)