おうちで過ごすゴールデンウィークは衣替えに最適な期間。50代からの女性情報誌・ハルメクWEBに書いた6本目の記事は、グレイヘア移行期の断捨離がテーマです。白髪染めをやめると、似合わない服・似合う服が分かりやすくなり、断捨離が楽になりました。
服選びの参考になるのは、パーソナルカラー、骨格診断、顔診断などが有名ですが、エイジングという要素を加えた診断があったら助かるんですけどね。
自撮りして客観的に見ると、ソフトな色よりも鮮やかな色のほうが似合うようになりました。ドゥクラッセ(DoCLASSE )でイロチ買いした「接結ストレッチ・チュニックワンピ」を着て比較します。
左側のグレーは優しい雰囲気なのですが、ぼんやりして年相応になります。対して右側の茄子紺は顔とのコントラストがくっきりして、肌が明るく見えるのです。汚れが目立たないグレーは普段着に活用しつつ、お出かけ着からは外しました。
次の比較はピンクベージュとオレンジ。同じ場所、同じ光量、同じ時間に撮っているのに、鮮やかなオレンジのほうが「くすみ」が取れて、若々しく見えます。
右側で着ているオレンジのトップスはスタイルストア の定番、リネンプルオーバーシャツです。このショップの年齢層は高めなのですが、顔映りの良いオレンジは人気。上質なフレンチリネンの肌触りが分かる方たちが購入しているようです。洗濯機で洗えるのも魅力の一つですね。
DAYS/ポケット付フレンチリネンプルオーバー 10,450円(税込)
コーデしてみました。顔映りが地味なグレーはボトムスに。生き生きと見える鮮やかなオレンジはトップスに。我ながら10歳ぐらい若返った気がしています(笑)
グレイヘアに映える鮮やかなカラーとして、ロイヤルブルーもエイジングをカバーしてくれる色です。上質な素材と丁寧な縫製が定評の SOÉJU代官山 オンラインストア で入手した「スタンドカラータックブラウス」を着てみました。リュクス感が満載のブラウスなのに、手洗い可なのが優秀です。
スタンドカラータックブラウス 16,280円(税込)
ボタンを開ければジャケット代わりにもなるブラウスですが、上までボタンを留めると、エイジングが出てくる首を隠してくれるのは嬉しい。鮮やかなロイヤルブルーの反射効果で、顔に透明感も生まれます。
ゴールデンウィークを利用した衣類の断捨離で、真っ先にサヨナラするのは、ボディラインのたるみがモロバレになる服。その次に顔映りの良し悪しで分類しようかと思っています。
地味色であっても素材が良ければ、中に白のTシャツやキャミを着られるタイプは残留。選別に時間をかけて、たっぷりのおうち時間を楽しみます。