私が100歳のおばあちゃんになろうと、絶対に着ていると思うのがデニム。ジーンズはもちろん、デニムシャツも大好きで、いろんな銘柄を揃えています。
気付いたのはデザインに凝るよりも、オーソドックスな定番タイプが着やすいこと。LEVI'S(リーバイス) でXSサイズだけ残っていた「ESSENTIAL ウエスタンシャツ」を購入しました。アメリカンサイズなので、身長162cmの私としては、いちばん小さいサイズでも大丈夫と思ったからです。
ESSENTIAL ウエスタンシャツ GOING STEADY 8,800円(税込)
小さめな衿、ベース型の被せポケット、シルバーのボタン、しっかりしたステッチなどが全てリーバイスらしいデザイン。左胸のポケットにちょこんと付いた赤いLEVI’Sタブが可愛いです。
似た形で、デニム通に評判の日本ブランド、オアスロウ(orslow)のデニムシャツも持っています。細身で格好いいシルエットなのですが、肩のヨークやフラップポケットがウエスタンすぎるかな。「粋がってる」風に見えるのがイヤで、だんだん遠ざかりました。
XSサイズでピッタリなのを確認したデニムシャツは、どこにでも寝転べる超ラフなコーデから。同じLEVI'S(リーバイス) の701ジーンズを履いて、デニム・オン・デニムをしてみます。
中に入れた白いトップスは、クルーネックシャツの定番 ヘインズ(HANES)のレディース版「Hanes Japan Fit (ヘインズ ジャパンフィット)」です。
ヘインズのTシャツは何度か洗濯すると、ネックにヘタリが出てくるのですが、その一歩手前ぐらいのユーズド感で着ると「こなれ感」が出るのです。ジャケット代わりに羽織るデニムシャツの袖は、ロールアップして着崩します。
デニムシャツの便利なところは、「きちんと感」を意識して着れば、オフィスコーデにも使えること。
SOÉJU(ソージュ) の足長パンツ「ソフトオックスセンタープレスフルレングスパンツ」(ネイビー)を履き、ウエストに革ベルト、シューズはフェラガモのパンプスでコーデしてみました。
シャツのボタンをいちばん上まで留めて、カフスも全て留めれば、きちんと感はさらに増します。
この上にジャケットを羽織れば、仕事着としての完成度が上がりますが、ちょっと昭和っぽいかな。ロング丈のアウターが今っぽくて良さそうです。
ボトムスとセットアップにするために入手した同素材のワンピ、前開きの「ソフトオックスシャツワンピース」(ネイビー)を羽織りました。
ソフトオックスシャツワンピース 19,800円(税込)
スプリングコートだと室内で脱がなきゃなりませんが、前開きワンピなら、このまま着ていられます。メンズっぽいサイドシルエットが好き!
ベルトは結ばずにストンと落として着ると、縦長ラインが細見えを強調してくれるセットアップになります。
リーバイスのデニムシャツは、下のモデルさんみたいにデニムスカートとのコーデも可愛いですね。さすがにスリットから脚を出す勇気がないので、ロング丈の柄物スカートでトライしようと考えてます。