1日のうちで最も楽しみなことは?と聞かれたら、間髪入れずに「おうちご飯」と答える私。毎日続けている16時間断食のあと、冷蔵庫を開けて夕食のメニューを考える時間はウキウキします。
上の記事を書いたゴールデンウィークの後、もっと美味しく食べたい!と、おうちご飯をソロキャンプ化する調理道具を手に入れました。小さな鋳鉄製フライパンの「スキレット」です。
ハルメクWEBの記事にヒントを得て、100均ではありませんが、鉄分もとれる重めなスキレットをゲットしました。
私が購入したのは、キャンプ用品で有名なアウトドアブランド、アメリカで120年余りの歴史があるLODGE(ロッジ)社の商品です。「ロッジ ロジック・スキレット&カバーセット(サイズ 6 1/2インチ)」は、一人用に手ごろな大きさ。100均とは違って重みがあります。
一般的なスキレットは、表面のサビ止めなどを落とす「シーズニング」という作業が必要なのですが、「ロッジロジック」は安全な大豆油による「慣らし済み商品」なので、長年使いこんだような仕上がりになっています。箱から出してお湯で洗えば、すぐ使えるんですよ。
ネットで購入するにあたり、どのサイトが良いか悩みましたが、「LODGE 正規販売店」であれば大丈夫。リンクを張っておきますね。私はPayPayモールで購入しました。
LODGE 正規販売店リンク
【AMAZON】
LODGE (ロッジ) ロジッスキレット6 1/2インチ L3SK3 新品価格 |
ロッジ ロジック スキレットカバー 6 1/2インチ L3SC3 【品番】GLT0505 新品価格 |
キャプテンスタッグ グランピング キッチン用品 スキレット 竹製プレートUG-3018 新品価格 |
【楽天】
ロッジ ロジック・スキレット&カバーセット 6 1/2インチ LDG0-NSET-202004C キャンプ用品 価格:3,329円 |
【PayPayモール】 ロッジ ロジック・スキレット&カバーセット 6 1/2インチ キャンプ用品
スキレット1日目
これまでキャンプ用品とは縁がなかったので、鋳鉄製のフライパンは初チャレンジです。とりあえず目玉焼きを作ってみたら、蓋をしたまま長く置きすぎて失敗・・。黄身が固くなるし、白身は焦げ付くしで、洗い落とすのが大変でした。調理時間がこんなに短縮されるものだとは知らなかったんですよね。
焦げを必死に洗い落とし、火にかけて空焼き。薄く油を塗って放置しました。ネット検索によると2回目は上手く焼けるとの記事を見つけたので、明日に賭けます。
スキレット2日目
さあっ! 「スキレットで目玉焼き」翌日バージョンです。昨日の失敗は何だったの?と言うくらい、気持ちよく焼けました。普通のフライパンで焼くよりも時間は半分程度にして、蓋を乗せて蒸らす時間も少しだけ。弱火なのに見る見る焼けていきます。
塩コショーしてテーブルに運び、スプーンで持ち上げてみると、こんなにキレイに剥がれます。半熟さ加減はちょうど良くて、白身はカリカリなのがメチャ美味しいです。
スキレット3日目
外は梅雨のザーザー降りですが、室内でのソロキャンプごっこが楽しい。自信がついた3日目は、近所のお肉屋さんで買ったチョリソーに挑みました。スナップえんどうと新にんにくも一緒に焼きましょう。
このチョリソーは遠くから買いに来るファンが多く、1本175円でボリューミー。まとめて買って冷凍保存しています。解凍後にカットしてスキレットに並べました。
2分ほど焼いて蓋を取り、食材を裏返してまた2分。ジュージューと食欲をそそる音がします。
鋳鉄製フライパンが優れているのは、熱がなかなか冷めないところ。テーブルに出すにあたり、布の鍋敷きだと焦げてしまうので、スタイルストア で買った「ベーコンプレス」を下に置きました。サイズと言い大きさと言い、スキレット専用みたいにピッタリです。
かなり使い込んでいますが、野菜を蒸すのにも役立つし、一生使える調理道具は買って良かった!と納得しています。
家事問屋/ベーコンプレス 3,960円(税込)
食べ終わった後、スキレットを洗う前に「そうだ!」と思いついたのは、少量のお湯を入れて、残ったスナップえんどうを茹でること。ますますキャンプ気分になりました。
スキレットはトマトソースのやシチューなど長時間の煮込み料理には向いていないそうなので、浅型の鋳鉄製フライパンならではの調理に使用するつもりです。ソテーに使うバージンオリーブオイルも高価なブランドを追加しました。
一人でゆっくりと食事しながらも、冷めずに美味しく食べられることが嬉しい! 梅雨が明けたらテラスに椅子とテーブルを出して、鶏モモ肉をパリパリに焼いたメニューに舌鼓を打ちたいと思っています。