服を選ぶときに「好きな色」と「落ち着く色」とは必ずしも一致しません。私が好きな色はブルー、テラコッタですが、落ち着く色はチャコール、グレー、ネイビー、ブラック。地味かなと思っても、コーデに慣れるといつの間にか「似合う色」になってきます。
ホワイトとブルーを持っている SOÉJU（ソージュ） 
の定番「5分袖ニットソー」に、落ち着く色のチャコールを追加しました。
5分袖ニットソー 
9,900円（税込）
裾はウエストインしても外に出してもOKなレングス。肘がギリギリ隠れる5分袖が、私の年代には着やすいのです。
クルーネックTシャツは他のブランドも持っていますが、ソージュが優れているのは、ネックのリブ部分が伸びないこと。自宅で洗える日本製の高級ハイゲージで、しっかりと目の詰まった編地になっています。
トップスが重めのカラーになるので、爽やかなライトグレーのボトムスとホワイトのスニーカーをコーデしました。ソージュの「センタープレスパンツ」は色違いを数本持っていますが、いちばん出番が多いのはこのL.GRAY（ライトグレー）です。真っ白じゃないところが、こなれて履きやすいんですよね。
センタープレスパンツ 
16,280円（税込）
バックスタイル、サイドスタイルも、細部にこだわったデザインのトップス。カットソーではなくニットソーならではの高級感、そして大人っぽい5分袖のおかげで、1枚で着ても運動着っぽくなりません。
この上に羽織り物をプラスするなら、落ち感とドレープ感の美しいダブルクロス生地で、パンツとセットアップになる「ノーカラージャケット」が役立ちます。裏地がなくて肩が凝らないし、シーズンレスで着られる人気アイテムです。
ノーカラージャケット 
25,300円（税込）
センタープレスパンツ 16,280円（税込）
同じ「ノーカラージャケット」で、色をネイビーに替えてみましょう。チャコールの上にネイビーは重たいイメージかもしれませんが、ライトグレーのボトムスが中和してくれます。似た配色のストローハットをかぶって、マニッシュなコーデにしました。
一瞬で女っぽいスタリングになる、落ち感のきれいなワイドパンツとのコーデにもトライしました。「ペイズリー柄サイドタックワイドパンツ」はオンオフ兼用で、足長に見えるシルエット。青いペイズリー柄が涼しそうなL.GARY（ライトグレー）を履きました。
ペイズリー柄サイドタックワイドパンツ 
16,280円（税込）
メリハリをつけるワンポイントには、ソージュの「ヴィーガンレザー細ベルト」（ホワイト）を一結び。私はネイビーとホワイトを愛用しています。
ヴィーガンレザー細ベルト 3,520円（税込）
先ほどはノーカラージャケットをコーデした、チャコール＆ネイビーの配色で、今度はオーソドックスなカーディガンを羽織ります。メンズライクなシルエットの「Vネックニットカーディガン」（ネイビー）は、おそらく一生着られると思う上質さ。「5分袖ニットソー」の上に着ると、ツインニットに間違うほどの相性の良さです。
Vネックニットカーディガン 12,100円（税込）
「落ち着く色」でベースを作り、流行に合わせて「好きな色」を組みあわせるコーデが気に入っているこの頃。この方式を進めて行けば、色選びに悩むことが少なくなりそうです。
