オフィスカジュアルの品格を上げるバッグは？エルメスを卒業して持つデイリーなお仕事バッグ

コロナ禍でも日常が戻ってきたらしく、ずっとリモートだった打ち合わせは、対面の割合が増えてきました。オフィスカジュアルが浸透しているので、スーツは着なくて良いのですが、バッグは書類が入るサイズに復活。エルメスの「サコ クシュベル」です。

エルメスのバッグに似合い、品格とリラクシーが両立するブランドとして、私が頼りにしているのは SOÉJU（ソージュ）。冷房が効きすぎた電車では、冬に買った長袖のブラウスが羽織り物として役立っています。

鮮やかなブルーの「スタンドカラータックブラウス」。今は２つのタイプが発売されているようですね。

スタンドカラータックブラウス（HD） 16,280円（税込）

スタンドカラータックブラウス 16,280円（税込）

ソージュのトップページで、ブルーのブラウス＆ベージュのパンツでコーデしたモデルさんを見た瞬間に惚れ込んで、同じパンツではありませんが、色合いを真似をして悦に入っております。

スタンドカラータックブラウス（HD） 16,280円（税込）

センタープレスパンツ 16,280円（税込）

クライアントとの打ち合わせには、きちんと感が必要なので、ブラウスのボタンは閉じて、シューズをスエードのサンダルに替えます。そしてバッグはエルメスのショルダー。ラフなスタイルであっても、靴とバッグの質感を上げると、ホテルのラウンジにも入れるスタイルになります。

エルメスの「サコ クシュベル」は15年ぐらい愛用してきましたが、いつもイライラする欠点があります。ショルダーベルトの長さが中途半端で、肘に下げると扱いにくいのです。

歳を取るほど持ち物が増えますし、肩に負担をかけないバッグを持とうと思いました。候補に挙げたのは2つ。

軽さとリーズナブルさで選ぶなら、SOÉJU（ソージュ）の「ヴィーガンレザー3WAYバッグ」。予約販売中です。

65%以上が自然由来の材料でできている「ヴィーガンレザー」を使用したバッグで、1.0mmのしっかりした厚みがあり、本革と比べて色移りや色落ちの心配が少ないメリットがあります。3インチノートPCやA4ファイルが入る、使いやすいサイズ感。

ベルベット調の素材を使用した内側には、使い勝手の良い内ポケットが充分に付いています。ソージュの予約販売はすぐに埋まってしまうので、私はネイビーを押さえました。

もう一つ、一生モノとして気になっているのは、エルメスのポリードに似て、使い勝手がもっと向上したバッグです。皇室御用達のメイドインジャパン。 世界最高品質の革と熟練職人のファクトリーレザーブランド【NAGATANI|ナガタニ】 で、ソールドアウトから入荷に変わった「EMMY」のブラックです。

EMMY [BLACK] 88,000円（税込）

素材はエルメスのトゴと同じ、ドイツの老舗タンナー『WEINHEIMER(ワインハイマー)』の革。内側にファスナーポケットが1個、オープンポケットが2個付いていて、ショルダーベルトは取り外し可能です。

他のブランドと同様に物価高の影響を受けて、NAGATANI[ナガタニ] のアイテムも7月から値上がりしました。それでも欲しい方たちが待ち受けていたEMMY [BLACK] 。サイトをご覧になってソールドアウトしていたらごめんなさい。

ポリードの定価と比較すると、同じ品質で1/10の価格なのがすごい。メンテナンスもしっかりしたブランドなので、声を大にしておススメしたいと思います。