ピカピカの春が来ると窓から差し込む光が明るくなり、サボっていたお部屋の掃除を頑張りたくなります。中でも気になるのはキッチン。カビと錆びの温床となっていた水切りかごを新調することにしました。
防カビ加工と書いてあるから買ったのに、2カ月で嘘だと分かったのがステンレスの水切りかご。底のトレイはぬるぬるして四隅が錆びるし、ワイヤーには黒いカビが繁殖しています。キッチンハイターで取り去っても、すぐ復活する悪魔たちにはストレスが頂点に達しました。
いい商品はないかと探したら下の記事が目に留まりました。でもセットだとお値段が張るし、やっぱり素のステンレスなんですよね。
もっとリーズナブルな日本製を検索して、これだ!と思ったのは新潟県の燕三条水切り直販店のサイト。さすが水切りアイテムに特化した店。抗菌塗装の白い水切りラックが見つかったのです。
この商品にたどり着くまで時間を要したのですが、下のステンレスかごリンクから入ってスクロールすると、真ん中あたりに「ホワイトタイプの水切りラックはこちら」という矢印が見つかります。
価格:7,699円 |
箸立ても欲しいので、フライパン立てとセットになったパーツも注文しました。こちらは残念ながら白いタイプは無かったです。
水切りラック スリム 50001&50002専用 箸立て フライパン立て パーツセット【頑張って送料無料】 燕三条 日本製 価格:2,599円 |
注文した翌日に到着。奥行57㎝の水切りラックは、我が家のキッチンにちょうど良いサイズです。
ワイヤー先端は一か所ずつ溶かして丁寧に丸める処理をして、脚部分にも三条市で成型されたシリコンの滑り止め。「燕三条で作れない金物はない」という、誇りを持った職人さんの手作りが生きています。
キッチンの左サイドに設置しました。トレイの水がシンクに流れる仕様が嬉しい! 手を差し込んで拭くこともできます。
脇の空いたスペースにはキッチン家電を置いて、いままで中途半端だった場所がスッキリしました。白の清潔感が効いています。
コロナ禍が続いたことで、いちばんの楽しみは「今夜は何を食べようか」と思いめぐらすこと。朝から冷蔵庫を開けてメニューを考えてから、パソコンに向かって仕事を始めるのが日課になりました。