自分で言うのも何ですが、赤が似合うと周りから言われます。でも還暦の象徴カラーを着るには気恥ずかしさが伴うんですよね。そのせいか赤い手持ちアイテムはトップスばかり。これが最後のチャンスかもしれないと、何十年ぶりかでスカートを買ってみることにしました。
ショップは以前、フレンチリネンのシャツを買ったEvereen(エブリーン)。40代以上の大人の女性をターゲットにして、気になる体型をカバーしながら、オシャレを楽しめるデザインを制作販売しているブランドです。
選んだのは「タイプライターヘム変化スカート」という、後ろが長いデザインです。どう見てもド派手な色合いだし、年甲斐もないフレアスカートですが、涼しそうな素材(表地/綿100%・裏地/ポリエステル100%)で、5,990円に惹かれました。
購入に至ったきっかけは、講談社の「おとなスタイル」(2017年 夏号)で見た「おとなの夏は清潔感で7歳若返る」のページ。黒のトップスに合わせた赤いミモレ丈のスカートがとても素敵で、私の歳でもおかしくないと背中を押してくれたからです。
まずは「大人スタイル」を参考に、レースの紺色のトップスとコーデ。モデルさんがノーアクセサリーなのを見て、飾りものはフープピアスだけにしました。張りのある赤いスカートが主役なのですから、他に余計なものは要りません。
スカート丈が絶妙で、これなら子どもっぽくなりませんね。しかも腰が広がりすぎない仕立て方なので、お尻が大きく見えません。
赤はベージュとの相性も優れています。以前GAPのセールで買ってヘビロテしている、オートミールカラーの春夏ニットにコーデしてみます。
キワキワまで開いたVネックですが、あえてキャミソールは着ずに、赤いスカートとシンプルコーデ。ベージュのパンプスで大人っぽさを添えます。
以前に記事を書いたユニクロのフレアスカートは、子どもっぽさを脱するためにタイツを履いてコーデしましたが、このエブリーンのスカートなら素足でも充分に大人っぽいですね。下のコーデと比較してみてください。
着こなしが難しいと思っていたフレアスカートで、しかも赤。大人服を研究しているEvereen(エブリーン)さんに勇気を貰ったので、堂々と着て歩こうと思います。