似合わないもの
明日はこれを着て行こうと準備していた服を、出かける直前になって取りやめにすることが度々あります。朝の自然光の中で鏡を見ると、色が自分に似合っていないのに気付くからです。 あと5分で何とかしなくちゃと慌てて着替えるのは、パーソナルカラーの白、…
ジャケットを買うとき、店員さんに聞いてはいけない言葉があると思っています。「これ、下もありますか?」。服は単品で買うべきで、セットアップになるパンツやスカートは出番を逸してしまうことが多いからです。 たとえばこのエトロのスーツ。3年前に買っ…
前回のブログは、持っていても着けないアクセサリーの理由を書きました。今回は買っても着ない服、しかもダメダメ編です。 クローゼットに値札が付いたまま下がっている服、もしくは着て玄関まで行ったけどやっぱり止めた服ってありませんか。反省に至った原…
許されるなら毎日Tシャツにジーンズでいたい私ですが、オフィシャルな場に行くときはドレスコードを考えねばなりません。その際にはスマホや名刺を入れるポケットが欲しいので、ワンピースよりはジャケットを着ることがほとんどです。夏は電車の冷房対策に…
太っていたころ、ノースリーブのワンピースは絶対に着られないと思って殆ど断捨離しました。でも着心地の良さが気に入って、部屋着用に残しておいたものがあります。今は二の腕が痩せたので外出用にもOKなのですが、問題は地味すぎること。グレーのワンピ…
ミセス向けファッションのチラシで、あるコーディネートが目に留まりました。スリムなストレッチパンツの上に、ロングブラウスの前を開けて着ているのですが、なんだか品がありません。やさぐれた演歌歌手か、カラオケスナックのママみたいです。 ブラウスや…
ミリタリールックっていう用語は今でも通用するんでしょうか、たぶん死語になっていますよね。陸軍の制服カラーであるカーキ色は、デミ・ムーア主演の映画『GIジェーン』を見て憧れましたが、私が着るとなぜか刑務所の女性受刑者になるのです。筋肉質で日…
グレーはオールマイティに見えて、実はかなり難しい色じゃないでしょうか。微妙な濃淡や生地の素材によって、肌への映り具合に差が出るからです。 オールドイングランドで7年前に買ったグレーの夏物ジャケット。写真では分かりづらいですが、細い白とブルー…
友人たちとその昔ゴルフに凝っていた時期がありました。でも平均スコアが150という運動音痴は改善せず、コースへのお誘いは全て辞退しています。陸上系は大好きなんですが、球技はぜったい無理(:_;) ゴルフクラブを含め、断捨離しなくちゃと思っているの…
中学・高校と、校則の厳しい女子校に通っておりました。ヘアスタイルに関しては特にうるさく、おでこは知性の象徴なのだから前髪を切ってはダメ!と、常に教師の目が光っていました。 卒業式のあとにソッコーで向かったのは美容院。前髪をカットしてもらった…
ウォーキングや観光から帰ったあと、自分の写真を見ては常々、あか抜けないなあと思っていました。その原因はショルダーバッグ。沢山荷物を入れても肩が痛くならないように、斜め掛けしているのが顔とちぐはぐなのです。これにクルーハットをかぶったら、幼…
試着せずに買うと失敗するのは、白のTシャツです。過去を振り返るとこれまで何十枚無駄にしてきたことでしょう。ネットでプレーンなTシャツを買い、家で着てみたら全く似合わなかった典型がこれです。シーズンオフで値下がりしていましたが、安物買いの銭…
「いつか着るかもしれない」は服を捨てられない人の決め台詞です。でも99%着ません。なんでこんなのを買っちゃったんだろうと後悔する服は、ダメな自分を戒める踏み絵にはなりますけどね。 色味が顔に合わなくて、値札を付けたままクローゼットにつるして…