「いつか着るかもしれない」は服を捨てられない人の決め台詞です。でも99%着ません。なんでこんなのを買っちゃったんだろうと後悔する服は、ダメな自分を戒める踏み絵にはなりますけどね。
色味が顔に合わなくて、値札を付けたままクローゼットにつるしていたブラウスをついに捨てました。決断に至った理由は、大きすぎて着られないから。半年前にアルコール断ちをしたことで8kg痩せて、服のサイズが11号から7号にダウンしたのです。
11号サイズの服はすっぽり入っても、大は小を兼ねるとは言えません。若い女性が大き目の服をダボッと着るのは可愛いけど、身体のラインが崩れてきた中高年の場合はビンボーくさく見えるからです。特にジャケットの肩が落ちるのは貧相すぎ。パンツもお尻が余るのは格好悪すぎ。田舎のバッタ屋で買った、ひと昔前のデザインに見えてしまいます。素材とカッティングが良く、ほっそりとした服こそ七難隠してくれるんです。
Lサイズへの未練は捨ててしまおう。意思の力を強く持って、二度と太らない身体になることにしました。