ここ数年、季節を問わず出番が多いのが白い服です。トップスとボトムスの両方を白にして、アクセサリーや靴にアクセントの差し色を持ってくる着こなしが好き。
白は汚れると思ってハレの日にしか着なかったのですが、それじゃ箪笥の肥やしでしかないので、普段でもどんどん活用することにしました。真っ白なパーカーに袖を通すと、産着にくるまれたみたいで新鮮です。
写真の右に映っているように、我が家では食卓の椅子が白なのですが、意外なことに汚れもシミもありません。なぜだろうと考えて気付いたのは、他の色に比べて白は汚れが目立つから。トマトソースが飛び散ったらすぐ分かるので、その場で綺麗にふき取ります。そして服の場合は・・・
服だって同じ理屈で、白いパンツに赤ワインがこぼれたら大騒ぎして染み抜きしますよね。行き付けのレストランで教えてもらったベストな方法は、重曹とレモンを溶かした水に漬けておくこと。それでも取れないときはコットンに漂白剤を含ませて叩くと、魔法のようにシミが消えていきます。
だから安心して、今日も白&白のコーディネート。ターコイズのネックレス、ブルーのベルトと靴、そして冷房対策用のストールを差し色にしました。
白って不思議で、ユニクロの激安Tシャツだって、合わせるアイテム次第でおしゃれになるのです。夏の場合は、開けた胸元の日焼けがラグジュアリー感をプラス。健康さと若さをアピールする色なんでしょうね。
もしも汚れたら捨てればいい。そう思っていると意外に長持ちするものです。