私はニンニクが大好きで、毎日と言っていいほど料理に加えています。ニンニクに含まれるアリシン(硫化アリル)は高い抗酸化力があるので、風邪もひかないし冷え性にもならず、血液検査の結果は良好。老化防止に役立っています。
ただし近ごろ国産ニンニクの価格が高騰したのが悩みの種。なぜか中国産やスペイン産ではお腹がピーしてしまうので、アリシンを多く含む他の食品を探していました。
発見したのは、刻んだ生の玉ねぎ。アリシンは水に溶かしたり加熱したりすると壊れるので、効率よく摂るには生で食べるのがいいみたいです。ネットで見つけた生玉ねぎのオリーブオイル漬を作ってみました。
材料:玉ねぎ2個(彩りよくするため、1個はレッドオニオンにしました)、塩 小さじ1杯、オリーブオイル
作り方はとても簡単。
玉ねぎを食べやすいサイズにスライスしたら、大皿に広げて30分ほど乾燥させます。こうすることでアリシンが壊れにくくなるそうです。
ボールに移して塩で揉み、また30分置きます。
玉ねぎから出た水分も一緒に保存容器へ。オリーブオイルをひたひたに注いで、冷蔵庫に入れておけば1週間は持ちます。
アリシンはビタミンB1と一緒に食べると、より一層のアンチエイジング効果と美肌効果が得られると知り、週末の朝は納豆トーストにしてみました。ビタミンB1も水溶性で熱に弱いので、加熱しないで食べられる納豆はベスト。玉ねぎのオリーブオイル漬との相性はバッチリですし、大豆イソフラボンも摂取できます。
ここに黒胡椒を振れば、スパイシーでさらに美味しく。夜はポークステーキにトッピングして、生タマネギ効果を試したいと思っています。