もうすぐ3月11日がやってきます。私が住む逗子市では電気と水道が止まったぐらいでしたが、何度も繰り返す余震と福島原発の事故で、もう日常は戻ってこないのかな？と怯えておりました。冷蔵庫の残り物で作った野菜スープが、温かくて最高のご馳走だったのを覚えています。
東日本大震災のときはまだ50代だった私も、アラ古希になりました。腰痛がひどくて、身体を使うボランティア活動はできなくなりましたが、友人たちと炊き出しに行った先々での体験は、一生のうちで本当に貴重なものです。
陸地に打ち上げられた船や、屋根だけが残った魚市場。何とも言えない強烈な臭いは今も記憶に残っています。
微小な力でも被災地の復興支援を続けたくて、取り寄せているのは南三陸の志津川湾で養殖されている牡蠣。新鮮食材が生産者から直接届く「産直アウル」 を利用して、南三陸 カネ功商店 
さんに注文を入れています。これまでに天然のムール貝とクリガニを堪能させていただきました。
そして今回は「プリプリ生牡蠣むき身」。注文を受けてから牡蠣猟師さんが殻を剥いて発送してくれるので、賞味期限は発送日を含め、生食で4日間、加熱で5日間もあります。
送料無料‼︎お日にち指定可‼︎発送日に剥きます‼︎ 南三陸産 生食可 プリプリ生牡蠣むき身300g×2パック
肉厚の新鮮な牡蠣がぎっしりと300g。2パックが送料無料で3,300円なのは嬉しいです。
さっそく取り出して洗ってみました。臭みもなく、透明感があって、そこらのスーパーで売っているのとは段違いです。
牡蠣鍋が好物の友人に1パックをプレゼントして、私は5粒ほどを生で食べてみることにしました。
バージンオリーブオイルとハーブソルトをかけて、レモンを絞って食べるのが最高！！ 白ワインにめちゃくちゃ合います。明日は残りをカキフライにしようと決めて、レモンを半分、ちゃんと冷蔵庫に残しておきましたよ。
