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歳を隠すのをやめました

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デニム オン デニムは同系色の濃淡で遊ぶ


ジーンズが大好きな人にとって、デニム オン デニムの着こなしは、センスを問われる上級コーディネートです。一歩間違うとダサダサで、芸人の「とにかく明るい安村」か、秋葉系おたく、私の年代では昭和フォーク世代の生き残りとも言われかねません。

 

まずは、やってはいけない例をアップしてみます。上下とも同じ色のデニムで、足元はスニーカー。これで帽子をかぶってリュックを背負えば秋の観光モードですが、個性や都会っぽさはありません。洋風の作務衣みたいで、腕まくりして「さあ、ひと仕事!」って感じですね。

 

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デニム オン デニム、私なりの流儀はブルーのグラデーションを見せて、なおかつ繊細であること。下の画像の着こなしが一例です。

 

 

 

 

ベースになるジーンズとシャツは色の濃淡、生地の重さを変えます。そして細ベルトと靴も、服とは違った色合いのブルーを。これからの季節は素材がスエードだったらもっと素敵ですね。ただしすべてが同系色だと遠目にぼやけてしまうので、白に紺のストライプが入ったセーターを肩にかけます。

 

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シニア世代のデニム オン デニムをおしゃれに見せる大切なポイントは、スニーカーではなくパンプスを履いて、気取った上質感を出すこと。ハイヒールが苦手ならペタンコ靴でも良いのですが、爪先はラウンド型ではなく、長めに尖っているタイプのほうが華奢に見えます。

 

カジュアルなのにエレガントが大人の基本。細めなパールのネックレスをプラスして、ハーバービューのランチにでも出かけますか。