昨日は一気に秋が深まった、小寒い一日でした。こんな時こそ着たいのはファー付きのデニムジャケット。襟と前身ごろ、袖口にミンクの毛皮がついたパオラ・フラーニのGジャンです。
可愛くてゴージャスなのに、出番が少ないのには理由がありました。秋に入ってすぐ着るには毛皮は早すぎる。かと言って真冬にアウターとして着るには寒すぎる。悩んでいるうちに着る時期を逸してしまったのです。
でも、毛皮のシーズンという固定観念を捨てて、誰よりも早く着て歩くことをこの秋から始めました。濃紺のワンピースの上に着れば、ミンクの風合いが引き立って大人の女らしくコーディネートできます。
パオラ・フラーニだけにお高い値段でしたが、これって自分で作れるかも。引っくり返して裏を見ると、単に毛皮と留め金を縫い付けてあるだけです。普通のGジャンに手を加えれば、似たような服が作れそうだと思いました。
ネット検索すると、フォックス毛皮一匹分が6,000円弱で買えるし、カッターと毛皮用の針があれば、縫い付けるのは難しくなさそうです。プチプラのGジャンに縫い付ければ、クオリティーが急上昇。手持ちの古い毛皮のコートを解体して、再利用しようかなと意欲が湧きました。